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【留学レポート】フォートルイス大学     (中原 亮)2015年1月

新しい学期が始まり再び慌ただしい毎日を送っている中原です。こちらは最近比較的暖かい日々が続いていますが、雪は一部ずっと降り積もったままです。という訳で先日はこんなものを作ってみました。

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さあ、前置きはこのくらいにしまして、今月は日本語教室についての紹介をしようと思います。私は現在Durangoのダウンタウンで週2回ほど開かれている日本語教室に先生の補助のような形で参加しています。きっかけは10月頃に出会った1人のアメリカ人学生がその教室に通っていて紹介してくれたことでした。先生はアメリカ人で、以前に日本で日本語を学習しその後日本の某大学で日本語を教えていました。そして、生徒は基本的に現在6,7人ほどで、高校生から大学生、社会人までいます。

 日本にいる時からある学習塾でアルバイトをしていたこともあり、「教える」ということは好きなので、ここで過ごす時間はとても楽しいです。ただ、私は正直日本語指導のスキルがあるわけでは一切ないので、「教える」というよりも、「一緒に学んでいく」といったスタンスでいます。彼らにとってもそして私たち日本人にとってもお互いにいい刺激になっていて、非常に楽しい時間です。

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私がこの教室を通して強く感じるのは、日本語をマスターしたいという彼らの強い思いです。1人の学生は来年からの日本への交換留学を目指していて、その他にも将来的に日本を訪れたいという思いを持っている人たちばかりなので、こちらとしても身が引き締まる思いがします。日本語は複雑な文法も多く漢字もややこしいのでなかなか第二言語として習得するのには難しいのだろうなと感じますが、それに臆することのない彼らの真剣な眼差しに、私も負けていられないと自分の今回の留学へのモチベーションも高まっているような気がします。

 つい先日は日本語教室の特別イベントということで、Japanese Movie Nightを開催しました。題材の映画は、『となりのトトロ』。皆で周りの友人に声をかけた結果、全部で70名超の人数を集めて無事成功させることができました。

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映画鑑賞の前には余興として琉球大の友人と一緒にギターと三線のセッションでトトロの主題歌を演奏しました。

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また、鑑賞中のおつまみとして小さなおにぎりも販売。200個ほど作り見事完売させました。こちらは売り子さんたちです。笑 ちなみに一番右端の方が日本語教室の先生です。

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準備から全て基本的に手作りのイベントだったので、日本語教室の先生や周りの友人たちと一緒に今回の成功を共有することができ非常に楽しかったです。今後も定期的にこのイベントを続けていくつもりなので、また今回のように楽しめたらと思います。

 最後に、言語を学習することの意味とは何でしょうか。我々日本人にとって英語を学習することの意味とは多くの場合、国際共通語としての英語の習得により現在のグロ―バルな社会に対応していくためといった側面が強いように感じます。しかし彼らにとっての日本語を学習する意味とはそういったものと少し違ったものではないかと私は推測します。ではそれは何であるか。それは、純粋な日本に対しての興味・関心です。それはよく巷で言われるアニメやオタク文化などの日本のサブカルチャーというだけではありません。1人の生徒の父親はアメリカで空手の先生をしています。またある生徒の父親は多国籍企業で勤めておりその関係で日本には短期間ではありますが2度滞在したことがあります。またある生徒は小さい頃から日本の武道に憧れを抱いていて、合気道を習っていたり自分で尺八を買って家で練習していたりします。私は言語の習得の中にその地の文化への尊敬を見るような気がしています。言語の習得なくして本当の意味での文化の理解は不可能だとも感じます。我々日本人はその辺りのことにもっと気づかなければならないのかなと感じさせてくれる、私の大好きな日本語教室です。

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~番外編~

今こちらでは私は春学期に入りました。その前に冬期休暇が3週間ほどあったので、そこでの旅行の様子を少し紹介します。

 まずは、クリスマス前に行ったフロリダ州の中のOrlando。はい、そしてOrlandoといえば、、、

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そう、Walt Disney Worldです!私の友人がそこでバレンシアカレッジプログラムのインターンシップに参加していたので、こちらにいる間に会おうということで今回の旅が実現しました。もう1人また別な地で留学している友人とも現地で合流し、つかの間ではありましたがそこでの時間を大いに楽しみました。また、その他にもKennedy Space Centerにも行きました。昔から自分が宇宙に関心を持っていて本当にアメリカで訪れたい場所の1つであったので、実際に行って本物のスペースシャトルを見学できてただただ感動でした。

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そしてフロリダから帰ってきた後、年末にはこちらの友人とバンを借りてGland Canyonまで行ってきました。もう「壮大」の一言に尽きます。圧巻でした。アメリカの自然は日本のものとはスケールが全然違うのでとても興味深いです。

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