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【留学レポート】フォート・ルイス大学 中原 亮(2015年5月)

こんにちは。Fort Lewis Collegeにて留学中の中原です。今回の留学レポートで私から配信する留学レポートは最後となりました。春学期は4月いっぱいで終了し、現在は友だちの家に滞在しながら最後のDurango 生活をみんなでわいわいしながら楽しんでいます。今回は少しこの留学生活を(1人)インタビュー形式で振り返ってみようと思います。

 

-この留学生活で一番楽しかったことは。

えーっと、1つというとなかなか選びきれないのですが、やはり春休みを利用していったメキシコでのミッショントリップは貴重な体験だったと思います。

日本ともアメリカとも違う第三世界といわれる地で、1週間ほど学校建設を手伝い子どもたちと触れ合えたことは私のこれまでの世界観を大きく変えることとなりました。そして、秋から毎週通った日本語教室もとても楽しい場所でした。生徒たちはみなやる気に溢れていて教える立場としてもとても気持ちよく一緒に楽しみながら学習でき、私たちも逆にいろいろなことを教えてもらいました。日本語教室で出会った生徒たちは間違いなくここで出会った一番の友人たちだと思います。

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-では逆に一番辛かったことは。

やはり、言語の壁は一番大きいと思います。もっと話したい、伝えたいということは山ほどあるのに言葉が出てこないせいで話すのを諦めてしまうということも今までも多くありましたし、まあ前よりは減りましたが今でももちろんあります。それに加えて、アメリカ人との思考の過程の違いというものも大変感じました。現地の友だちと仲良くにつれて、なんで?ということも多くありましたし、やはり文化の壁を越えてお互いを理解しあうというのは早々容易いものではないのだなあと今となっては感じるものです。

 

-ここでの留学の経験は自分をどのように変化させましたか。

私は、自分の今後の目標を考え、将来実践していく上での多くのヒントや手助けをここDurangoの町でたくさんの人々から頂いたような気がします。

もう20歳を過ぎ、これからはただ何かを与えられるだけではなく、社会にそして自分の属する集団に何を与えられるのかということを考える段階を迎えました。私は海外に実際に出てみて、世界には様々な理由で十分なレベルの生活が送れない人々を自分の目で見てきました。そして、さらに日本でもそういった人々は大勢います。私は将来そういった人々を自分にできる形で助けたいと思っています。しかし、このようなことを言っていても、まだまだ自分の未熟さ故になかなかうまくゆかず歯がゆい思いを感じる部分も多くあります。けれども、何か行動を起こさない限り物事も何も変わりません。逆にどれだけ小さなアクションでも一歩何かを踏み出せばそれで世界は大きく変わるポテンシャルを秘めているのではないか、と考えます。

そういった可能性を見出してくれたのがこの留学生活であったと今ではそのように感じています。

 

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-では最後に、今後Fort Lewis Collegeに留学する学生のみなさんに一言メッセージを宜しくお願いいたします。

私から今一言何かを言うとするなら、「何事にも怖れず自分の興味や関心に任せてどんどん新たなことにチャレンジしていってほしい」ということでしょうか。

やはり始めのうちは失敗を恐れどうしてもビビり腰でおそるおそる行動を起こしがちです。しかし、留学というのはどんどん失敗を重ねて、新しい経験を積んでいく場所だと個人的には思います。みんなそれぞれ留学にかける思いというのは人それぞれだとは思いますが、どんどん外に飛び出して新たな何かを見つけることができればそれはきっと意味のある留学になるのではないかと思います。

その中でDurangoという町あるいはFort Lewis Collegeという大学は非常に興味深い場所だと思います。キャンパスにはネイティブアメリカンの学生が多くいます。そしてあらゆるところに自然が溢れ、生命の活気がみなぎっています。一歩町へ出ればそこには決してNYのような賑わいはないけれどそれはそれでどこかそれ以上の人々の活力を感じることができます。ロードトリップをするにしてもそれほど遠くはない距離で目を見張る観光スポットがとても多くあります。このようにアメリカの他の地では決して見られないような面白い魅力がとても多くあります。今後の世代の学生もきっと私たち以上に留学生活を満喫できることを願っています。

 

以上で、私からの留学レポートは以上になります。およそ8ヶ月に渡る留学生活を終え、今となっては日本に久々に帰れる嬉しさもありつつも、やはりここで出会った友人との別れをとても悲しく感じます。本当に貴重な体験をさせて頂き、これまで私の留学を支えてくれた家族、友人、職員の方々には本当に感謝しています。この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました。今後はしばらく休暇を取った後また北九大の方に復帰を致します。また今度はそちらで直接お話ができればと思います。

これまでどうもありがとうございました。

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カテゴリー: 2014秋, フォート・ルイス大学, 留学レポート
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