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【留学レポート】クイーンズランド大学 坂元あおい(2015年10月)

こんにちは、クイーンズランド大学に留学しています、文学部比較文化学科4年の坂元あおいです。

 

さて、日本と季節が真逆なオーストラリアでは本格的な夏が始まりました。クリスマスが近づいているということで、ショッピングセンターなどではクリスマス用の飾りつけやクリスマスカードが売られています。しかし、スーパーに行くと、マンゴーやスイカが売られていたり、洋服売り場では色鮮やかな水着が売られていたりと、北半球で生まれ育った私にはとても変な光景です。カレンダーをパッと見たときに一瞬とまどうことも未だにあります笑

 

今回の留学レポートでは、オーストラリアでの部屋の探し方について書こうと思います。

恐らく、他の北九大の協定校に留学する方は、ほとんどの方がその大学の寮に住むでしょう。しかし、UQはそうではありません。もちろん、UQにも寮はたくさんありますが、家賃がとても高いです。日本と違い、オーストラリアでは家賃は週払いで、UQの寮は、家賃が週に$400 ~ $500(部屋代、光熱費、インターネット、掃除、食費込)です。また、申し込めば誰でも住めるというわけではなく、定員に達した場合は抽選での選考となるそうです。

オーストラリアでは、未婚の社会人や学生の多くがシェアハウスに住んでいます。日本と違って、一人暮らし用のマンションというのはあまりなく、ほとんどが家族向けに建てられたマンションです。なので、他の大学に留学する人達とは違い、UQに留学する人達はまずは部屋探しをしなければなりません。

 

では、そのシェアハウスはどう探すかですが、インターネットで探します。私が使ったサイトは4つあり、UQ Rentals, Gumtree, Flatmatesそしてrealestate.com.auです。

では、一つずつ紹介したいと思います。

・UQ Rentals

これは、UQが運営しているサイトです。UQから許可を得た人だけがそのサイトに広告を載せることができるので、比較的安全だと思います。広告主は不動産屋、個人など様々です。サイトを閲覧するのは誰でもできますが、広告主に連絡を取るためには、会員登録(メールアドレス、パスワードを入力するだけの簡単なもの)をする必要があります。私もこのサイトを使って部屋を見つけました。UQ生の多くが使うサイトで、競争率は高いです。

 

・Gumtree

これは家だけではなく、様々な物の広告が載っています。リサイクル思考が強いオーストラリアでは、多くの人がこのサイトに中古品の広告を載せて売買しています。とてもメジャーなサイトで、家の広告もたくさんありますが、UQ生以外にも多くの人が見ているので、競争率は私が紹介したサイトの中では一番高いです。

サイトの中に広告主にメッセージを送るという機能がありますが、それでメッセージを送っても恐らく返事は来ません。簡単な会員登録をすると、広告主の電話番号を見ることができます。なので、会員登録をして直接広告主に電話することをおススメします。私は日本にいる時にこのことを知らずに、サイトのメッセージ機能で広告主に連絡を取ろうとしたのですが、20人くらいに送っても誰からも返信が来ませんでした。オーストラリアに来てそのことをオーストラリア人の友達に話すと、Gumtreeはとても人気なサイトで、会員登録をしたたくさんの人が広告主に直接連絡をするため、会員登録をせずにサイトのメッセージ機能を使って連絡しても返事がこないということでした。納得したと共にとても悲しかったです・・・。

 

・Flatmates

Flatmateとはいわゆるハウスメイトという意味で、広告主がその家に住んでいて、ハウスメイトを募集しているサイトです。掲載数はUQ rentalsやGumtreeにはかなり劣ります。こちらも他のサイト同様、簡単な会員登録をすると広告主に連絡を取ることができます。

 

・realestate.co.au

このサイトは主に不動産屋が広告を載せています。しかしハウスメイトを募集している個人の掲載もあるようです。掲載数も少なく、また値段も高めな気がします。競争率は紹介したサイトの中では一番低いです。

 

不動産屋が経営しているシェアハウスと、個人が経営しているシェアハウスがありますが、不動産屋が経営している場合、家賃の支払いは銀行の口座引き落としがほとんどですので、オーストラリアで銀行の口座を開設する必要があります(オーストラリア最大の銀行であるCommonwealthは、学生は口座の開設も維持費もタダです)。私は個人が経営しているシェアハウスに住んでいましたが、大家さんがシェアハウスの隣に住んでいるということで、現金で家賃を払っていました。個人経営の場合でも家賃の支払い方は様々なので、部屋を借りる前に尋ねる必要があります。

 

物件によっては、敷金がないところとあるところがあります。多くの物件は、RTAというクイーンズランド州が運営している住宅賃貸契約局を家主と入居者の間に仲介しています。敷金は、大家さんや不動産屋の手元に保管されるのではなく、退居する時までRTAに保管されます。したがって、大家さんや不動産屋は不当な理由で敷金を使うことができなくなります。なので、敷金がある家の場合、その家がRTAを仲介しているかどうかは非常に重要です。

 

次に立地条件についてです。北九大では、大学の周りにたくさんマンションがあって一人暮らしをしているほとんどの人が大学徒歩圏内に住んでいますが、UQではほとんどの生徒がシェアハウスから大学までバスで通っています(大学内にUQ Lakes, UQ Chancellor’s Placeという二つのバス停があります)。もちろん大学周辺にもシェアハウスはありますが、大学周辺にはスーパーなどがないため、その面では少し不便かもしれません。

 

ここで少しバスの話をしたいと思います。

まず、ブリスベンはバスがとても充実しており、バスでどこでも行けます。学生はバスにも学生料金で乗ることができ、Go cardというカードを作るとさらに安く乗ることができます。このGo cardには何種類かあり、学生はconcessionという種類になります。これは、大学で学生証をもらったら、大学内の売店で購入することができます。ここに好きなだけお金を入れて、その分だけバスに乗ることができます(乗車時と下車時にバス内にある機械にピッとかざすと清算される)。

さて、バスの料金ですが、学生料金だとだいたい片道$1.67くらいです。あまりに遠くに住まない限りは、だいたいこのくらいの値段と考えていいと思います。ただし、ICET(UQ内にある語学学校)の生徒は、Go cardの種類がconcession ではなくadult になり、料金が2倍になります。

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上の地図で、紫で囲んであるところが大学、赤で囲んであるところがシティーです。シティーがブリスベンの中で一番賑やかなエリアで、家賃も高めです。ブリスベン川と大学の間には橋(バス、自転車、歩行者専用で一般車両は入れない)がかかっているので、川を越えたところに住んでも通学は難しくありません。

家がバス停の近くだからといって学校に行くのが簡単というわけではありません。乗り換えをしなければいけないこともあるので、translink(クイーンズランド州のバスは全てtranslinkが運営しています)のHPの路線検索で、最寄りのバス停の名前を入れて、UQまでどれくらい時間がかかるのか、シティーまでどれくらい時間がかかるのかを調べておくと良いと思います。以下が、translinkのHPアドレスです。

http://translink.com.au/

 

次に、スーパーについてです。オーストラリアにはColesとWoolworthsという2つの大手スーパーがあり、オーストラリアのほとんどのスーパーがColesかWoolworthsです。もちろんオーストラリアにもコンビニはありますが、値段が高い上に品揃えも悪いです。

部屋を探す際は、バス停の近くかどうか、スーパーが近くにあるかどうかなども考慮に入れると良いと思います。

家賃の相場についても述べたいと思います。先にも述べたように、オーストラリアの家賃は月払いではなく週払いです。家賃は部屋によって様々ですが、$150 /pwを切るとかなり安いと思います。大体$150 /pw ~ $180 /pwくらいの家賃の家が多いと思います。そして注意すべきことは、家賃に光熱費やインターネットの料金が入っているかどうかです。All bills included(全ての光熱費込)が一番おススメです。家賃にインターネットの料金が入っているのか、また、インターネットに制限があるのかないのかも重要です。ネットをよく使う人は、unlimited internetを提供している家が良いと思います(そういう家はたくさんあります)。

 

部屋探しは時間に余裕を持ってすることをおススメします。12月~1月は新学期に向けての移動の時期であるため、広告数も増えますが、その分競争率も激増します。なので、時間に余裕を持って、11月頃から探し始めた方が良いと思います。また、良い部屋があったらすぐに広告主に連絡することをおススメします。既にその部屋が売れても広告を載せたままにしている人など結構いるので、広告が載っているからまだ売れてないのだろうと思ってゆっくりしているのはちょっと危険です。

 

残念ながら私は、日本にいる間に部屋を決めることができず、オーストラリアに来てからも2週間近く家が決まりませんでした。その理由は情報の少なさだったと思います。先に述べたように、サイトのメッセージ機能を使って連絡を取っても返事がこないことも知らなかったし、もっと情報があれば早く見つかっていたかもしれません。これから留学する人が私のような経験をしないためにも、帰国したら絶対に部屋探しについての情報を大学に提供しようと思っていたのですが、次の派遣生が出発する頃も私はまだオーストラリアにいることになったので、この場を借りて私なりに部屋探しについて紹介してみました。お役に立てれば幸いです。

 

なんだか文字だらけの留学レポートになってしまったので、全然関係ないですが何枚か写真を貼ります笑

 

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Mt.Coot-thaから眺めたシティー

 

3

ブリスベン川のナイトクルーズから見たシティー

 

4

クルーズ前に食べたデザートディナー(ご飯を食べずにその分たくさんデザートを食べるというもの笑

 

他の協定校のように簡単に大学の寮に住めないことに不安を抱くかもしれませんが、シェアハウスでの生活もとても楽しいものです!私はハウスメイトにも大家さんにも恵まれ、みんなでパーティーをしたり、一緒に出かけたりと、とても楽しい日々を過ごしました。彼らは本当に家族のようで、一生の友人です。留学に向けての準備を進めていく中で、わからないことや不安なこともあると思います。

部屋探しや他のことで質問、相談があれば、以下のメールアドレスまで気軽に連絡してください。変なメールアドレスですが、安心して連絡してください笑

skeleton_broccoli_blue@yahoo.co.jp

 

最後までお読みいただきありがとうございました(*^^*)


カテゴリー: 2014春, クイーンズランド大学, 留学レポート
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