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【留学レポート】 サラワク大学 上木雄貴 2016年11月

どうも、サラワク大学に留学している中国学科2年の上木雄貴と申します。同じく留学していた人間のレポートと内容が被るところがあるかもしれませんが、ご了承ください。

本レポートでは、ここマレーシア及びサラワク大学の環境(私は言語学専攻なので主に言語について)と、少ないながらも私の活動について話したいと思います。

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環境について

ここマレーシアはご存知のとおり、マレー系、中華系、インド系の構成人種のるつぼであり、料理に至ってはそれぞれの文化が競い合っている感じで、何でも美味しいです。マレーシアに旅行に行った日本人が太って帰るというジョークは、あながち間違いではないでしょう。

このような複雑な人種構成にも関わらず、子供でもない限りは皆英語が堪能で、正直実力不足を実感しております。九州にいたころ「マレーシア人って英語しゃべれなさそうだし、君なら現地の人たちに教えられるよ!」とか無責任な事を言ってた英語教師に回し蹴りくらわせたくなったくらいです。ただ彼らの言語の根底として「マレー語」というものがあり、この言語を皆尊重しています。授業やクラスメートとのコミュニケーションなど、基本的にはみんな英語を話しますが、状況によってはマレー語を好んで使います。例えば、学内の市場などで働いている人は私がマレー語を話せないという旨を何度も伝えているにも関わらず、次の日には忘れてマレー語でコミュニケーションを取ろうとしてきます。ええ加減覚えんかい。この他にも、中国人が中国人同士で話すときは中国語を話したり、アラブから来ている留学生はアラブ語に精通していたり、モーリシャスから来ている留学生は彼の母国語にフランス語のルーツがあるからフランス語の知識がある等、マレーシアは人種のるつぼであると同時に、「言語のるつぼ」であるとも言えるでしょう。

…ただそのような背景がある故に、留学生の私たちはどうしても一つ大きな問題に直面します。それは「訛り」です。

アラブ人はアラビアン訛り、中国人は中華系訛り…この訛りにかなり苦しめられています。教授や事務員の方々などはわかりやすい、標準的な英語を話してくれる(もちろん多々例外はありますが)のですが、クラスメートと友達相手となるとそうはいきません。高齢の鹿児島人や青森人と話しているような感覚と言えばわかっていただけるでしょうか笑。この訛りの壁をいかに乗り越えるか、これが一番の課題であります。間違いなくリスニング力は嫌でも鍛えられます笑。

少し愚痴っぽくなってしまいましたが、マレーシアは凄く良いところです、物価は日本の1/3-1/4程度ですし、人々もフレンドリーだけど過干渉というわけでもなく我々に合っていますし、何より治安は住んでいる限りとてもよく平和で安心しております。

 

体験について

前述したとおり、マレーシア人は母国語であるマレー語を尊重しています。それが顕著に形として現れているイベントに参加してきました。

「Malaysian Poetly Speach」と言われるもので、参加者は各自民族衣装を着飾り、母国語に対するアツい思いを詩に乗せて情熱的に語ります。

…もちろんスピーチは英語、ではなくマレー語で行われます。私のマレーシア語のキャリアはサラワク大学で授業を一度受けただけというお粗末なものでしたが、教授からの要請で参加することに相成りました。

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真ん中でしまりのない顔をしているのが私です。この民族衣装は「cum paka」というマレーシアの伝統衣装です。

本大会にはテレビ局も来ており、我々のスピーチはマレーシアの国営テレビで放映されました。私の締まりのないツラが放送されてしまったことを誇りに思います笑。

 

…書きたいことは多々多々あるのですがそろそろ字数制限です。次はマレーシアに持っていってよかったものなどを紹介したいと思います。それでは。


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