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【留学レポート】 タマサート大学 姫野パウラ由佳 2016年8月

こんにちは。タイ・バンコクのタマサート大学に留学している姫野パウラ由佳です。タマサートでの留学生活を紹介します。

8月8日、バンコクのスワンナプーム国際空港に着陸しました。空港に着いた時から、聞いたことのない言語を耳にし、見たことのない文字を目にすることになりました。空港から、私が通うランシットのキャンパスまでは車で1時間半ほどかかるのですが、「タイバディ」になっているタマサートの学生のミンという女の子のお父さんが親切にも車で送って下さいました。タマサート大学には「タイバディ」という制度があって、タマサートに来る留学生にタイ人の学生がタイバディとして付き、留学生活のサポートをしてくれます。

 

タマサート大学は、タープラチャン、ランシット、パタヤ、ラムパーンの4つのキャンパスがありますが、今回、北九大からの留学生はバンコクのタープラチャンキャンパスと、バンコクの隣のパトゥムターニー県にあるランシットキャンパスに通っています。タープラチャンキャンパスはバンコクの中心地に位置しており、王宮や、バックパッカーの聖地と言われるカオサン通りのすぐ近くにあります。キャンパスの広さは、北九大よりは広いですが、一周するのにそれほど時間はかからないと思います。キャンパスの横にはチャオプラヤ川が流れており、川を船で渡って通学する学生もいると聞きます。一方ランシットキャンパスは、バンコク市内から車で1時間ほどの距離にあり、広さはタープラチャンキャンパスの数倍はあります。緑が多く、池も沢山あります。キャンパス内の移動のために、NGVと呼ばれる無料のバスの他に、バイクタクシーや、ソンテウと呼ばれる乗り物が走っています。バイクタクシーは10~15バーツ(約30~45円)、ソンテウは一律4バーツ(約12円)で乗ることができます。タイ人は、暑い気候のために歩くのがあまり好きではないらしく、これらの乗り物をよく利用しています。

 

タイの食事はとても気に入っています。おいしい上に物価が安いので、毎日外食してもあまりお金の心配をしなくて済みます。タイのアパートはキッチンが付いていないところが多いので、必然的に毎日外食になります。一食は30~60バーツ(約90~180円)ほどで、大学の食堂の最安値は25バーツ(約75円)です。タイの食事は辛いので有名ですが、辛くない料理も沢山あるので、辛いのが苦手な人も安心できると思います。気候が暑いのでスムージーなど冷たいものを飲みたくなりますが、スムージーの屋台も沢山あり、安くて25バーツくらいから販売しています。

 

住まいについて紹介します。私が住んでいるのはキャンパスから出てすぐ近くのアパートで、タマサートに来ているインドネシア人の留学生のニタという女の子とルームシェアしています。ニタとルームシェアすることになったのは、タマサートに来る留学生のフェイスブックのグループを通してタイに来る前に知り合い、住むアパートが決まっていないということで話し合ったのがきっかけです。ニタはとても気さくで、笑顔が素敵な女の子です。彼女との会話は英語です。私自身インドネシア人と知り合うのは初めてで、文化や価値観が大きく異なる人との共同生活も面白いものです。大きなトラブルなども無く、仲良く生活しています。彼女は一学期間のみの留学で、12月には帰ってしまいます。家賃は一月3500バーツで、電気代と水道代を含めて4200バーツほど、これを二人で割るので、一人当たり2100バーツ(約6300円)ほどになります。私が住んでいるのは安めのアパートですが、9000バーツほど払うとけっこういい部屋に住めます。

 

授業について紹介します。私の学部はリベラルアーツで、全ての授業が英語で行われます。授業は1コマ180分、3時間で、ほとんどの先生は途中に15分から20分ほどの休憩を挟みます。私は4つ授業をとっていて、火曜と木曜は午前、水曜と金曜は午後に授業があり、土日月は休みです。授業を受けていて感じるのは、学生の英語のレベルの高さです。多くの学生は母語がタイ語ですが、授業中の発言はネイティブ並みです。自分も負けていられないと実感します。

水曜日には、タイ語の授業を取っています。留学に来る前から、挨拶程度のタイ語は少しだけ勉強していましたが、ほとんど何も知りません。町中で見かけるタイ文字もまったく意味が分からず、文字は絶対に覚えられないと思っていましたが、授業では会話だけではなく文字も勉強することになりました。難しそうだから無理だと思っていたタイ文字も、勉強を始めてみると意外と面白いと気付きました。タイ語が話せて文字も読み書き出来れば楽しいだろうと思い、頑張って勉強しようと思っているところです。タイでタイ語を勉強できる最大のメリットは、覚えたものを即、日常で使えることです。買い物する時、バスに乗る時、タクシーに乗る時など、覚えた表現を早速使ってタイ語を練習しています。英語を話せる人は多いですが話せない人も多いので、簡単なタイ語でも話せると便利です。

10ヶ月間のタイでの留学生活、楽しいことも苦労することも沢山あると思いますが、きっとあっという間に終わってしまうものだと思います。タイで1年間過ごすという、人生での貴重な時間を、悔いの残らないよう過ごしたいと思います。

 

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↑ランシットキャンパスにあるお寺です。池に浮いている蓮の花が綺麗です。

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↑左がルームメイトのニタ、中央は私、右は日本の立命館大学からの留学生です。


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