留学体験談

留学体験談

インタビュー

タコマ・コミュニティカレッジ留学中の学生からのメッセージ

Message Video: https://www.youtube.com/watch?v=U3xvdXvX_5E

 

先輩たちが留学中に経験した喜びや発見、失敗などを紹介します。

 

【交換留学】

オーストラリア タスマニア大学(文学部比較文化学科2012年度卒業)

(留学の動機・交換留学を選んだ理由)

tasmania01

一つ目は、外国の大学で学部授業を受け、日本の大学との相違点を見出したり現地の学生の姿を見たかったが派遣留学以外で留学するのは大学に正式に入学しなければ学部授業を受けることが難しく、年数もかかってしまうため、短期間でも学部授業を受けることのできる派遣留学はその点で魅力的だった。二つ目は、費用の面で補助があったことも派遣留学に応募する理由になった。

(留学中の勉強)

・予習、復習に要した時間
平日平均…5~6時間、土日平均…7~8時間

・科目や単位について日本の大学と異なる点
1.講義だけでなく、チュートリアルという、講義の内容について15人程度のグループで議論する授業がある。(科目によって異なるが、私が受講していた文系の科目では1教科につき1週間に2時間の講義と1時間のチュートリアルあがるという形態が多かった)
2.1学期あたり3~4教科受講する。

・特に苦労した点、アドバイス
講義で先生の言うことやチュートリアルで学生が発言することを聞き取り、それに対して発言すること。同じ講義でわからないことなどを質問できる友達を作るといいと思います。

(今後、目指したい職業、職種を教えてください)

海外と取引があり英語を話す機会がある、または海外で仕事をする機会がある会社への就職を希望している。

(これから留学(特に派遣留学)を考えている人へ一言)

留学は語学力だけでなく、違う環境に身を置くことで日本ではできないことを体験できる絶好の機会です。特に派遣留学は、現地の学生と学部授業を受けることができ、そこで取得した単位をこちらの大学に変換できる点、費用面で補助がある点で魅力的だと思います。派遣留学への応募に際して必要なのがIELTSやTOEFLのスコアや英語面接への対策ですが、国際交流センターでも対策本の貸出制度があったり、イングリッシュカフェ等、大学内でスピーキングの練習をする場もあるので、それらを利用するといいと思います。有意義な留学生活になることを祈っています。

韓国 仁川大学校(外国語学部国際関係学科4年)

(留学の動機・交換留学を選んだ理由)

incheon01

1年次から学んでいた朝鮮語に関心があり、語学はもちろんのこと現地で暮らすことで韓国という国の文化や民族性、社会性というものを学びたいと考えたからです。また外国で暮らすことによって新たな自分や自分に自信が持てる部分を発見したいと感じたという考えもありました。その中で派遣留学制度を選んだ理由は派遣留学は留学先の学校で在学生と一緒に授業を聞くことでさらに高度な語学力が身に着くと考え、また学校に一緒に通い、授業を受けることでたくさんの人々と出会い、より深い関係を築けるのではないかと思ったからです。また協定校ということで学校のサポート(手続き、奨学金など)がしっかりしているのもよい面であると考えました。

(留学前にやった勉強内容)

留学前は主に授業で習った内容の基本的なものを忠実にこなしたので、特にこれと言って特別な勉強はしませんでした。ただ私の場合は、朝鮮語の勉強に関心があったので、予習、復習に特に力を入れていました。予習は、あらかじめ教科書の内容を読んだり、書いたり、CDを聞きながら発音の練習をしたりしました。また、ドラマを観たり音楽を聴くことで日常生活でよく使う単語を耳で聞いて吸収できていたと思います。2年生の冬からは分からなくても字幕なしでドラマを見るようにしていました。

(現地の学生との付き合い方)

私はこちらでたくさんの方に出会いました。やはり仲良くなりやすいのは、日本に興味がある方でした。通じる話も多いですし、なによりお互いに興味があるので話も弾みます。韓国の学生はとても積極的なので、自分が日本人であることを怖がらずに、自分からどんどんアピールし、話しかけていかなければならないと思います。

(これから留学を考えている方へ)

1年間の留学は長いようですがとても短いですし、語学力の向上にはもう少し時間が必要だと思います。でも確実に言えるのは韓国語の能力はこちらに来て伸びましたし、日本以外の国で暮らすことで日本のことについてももっと知りたいと思いましたし、知る必要があると思いました。韓国には外国人の方がいっぱいいらっしゃいますし、ここで暮らすことでもっと広い世界を見ることができました。隣の国で似ているところも多いですが、微妙な違いを発見するのも一つの楽しみです。旅行とはまた違い、楽しいことばかりではありませんが、私はこの1年間で多くの人に出会い、韓国がもっと好きになりました。留学に少しでも関心がある方は、一度チャレンジしてみてほしいです。

【派遣留学】

米国 タコマ・コミュニティカレッジ(文学部・比較文化学科2013年度入学生)TCC_2

(出発の準備)

留学説明会に参加したり、タコマ派遣留学に参加したことのある先輩や友人に質問したりして情報収集しました。

語学面では、主にリスニングとスピーキングの能力を伸ばすことに力を入れました。YouTubeの英語学習動画を見ながらスピーキングの練習を行い、英語のPodcastを聞き流してリスニング練習を行いました。また高校生の頃に使用していた単語帳を用いて、英単語の暗記も行いました。

日本事情については毎日ニュースを見て勉強しました。ニュースの中で分からないことがあれば、そのことについてネットなどで調べました。また日本文化などについて日本語と英語の説明文が書かれている本を読んで学習しました。

(ホームステイについての感想、アドバイス)

私のホームステイ先は私に合っていたのでとても過ごしやすかったです。ホームステイ先には当たり外れがあるとよく耳にしますが、当たり外れと言うよりも自分と合うか合わないかがあると言う方が適切な気がします。またどんなに些細な問題のように感じることであっても、我慢せずにメンターやTCCの職員に相談するべきだと思います。我慢してもただストレスが溜まるだけで何も良いことはありません。嫌なことは個人個人で異なるので、自分が本当に嫌な事なら一生懸命伝えればメンターや職員も理解してくれます。そして自分から積極的にファミリーと関わろうとすることも大切です。ファミリーとの親密な関係を築くことで、自分の悩みや要望を伝えやすくなると思います。

(留学生活を振り返ってターニングポイントになった出来事はありますか?)

ホストマザーと私の将来について話した時が、私にとってのターニングポイントです。その時から自分が将来やりたいことをより具体的に考えることが出来るようになりました。そしてより具体的にやりたいことが決まったことによって、英語学習により一生懸命取り組めるようになりました。

(今回の留学での収穫を三つあげるとしたら?)

1. 価値観が増えた

2. 英語力が向上した

3. ストレスコントロールが上手くなった

(留学前後で自分の中で変わったこと?)

今まで自分の考え方がどれほど自己中心的だったかを気付くことが出来ました。そしてその考え方を変えることが出来ました。社会人になる前に気付くことが出来て良かったと思います。そして私はかなりのインドア派でしたが、少しアウトドア派になりました。さらに留学前はどちらかと言うとネガティブな性格でしたか、かなりポジティブな性格になりました。

(家族のコメント)

母国語以外の言語(特に英語)を話せることが特殊ではなくなりつつある昨今、日本での英語学習だけでは身に付け難い英会話力の習得と、様々な外国文化を体験出来れば…と思い、多少の不安を抱えつつも送り出しました。

人見知りが強く、人間関係の構築に慎重な面がある点が心配でしたが、素晴らしいホストファミリーの下で充実した日々を送れたことに感謝しています。

留学を楽しみにしていた娘ですが、やはり不安や緊張からか、しばらくはネガティブになりがちでした。そして、それを何とかしようと、自分で自分を認め励まし、無理矢理にでもポジティブ思考でいこうと、精神的にかなり頑張り続ける日々は、ある意味娘を強くしてくれたようです。

その様なスタートではありましたが、娘を見守り支えてくれたホストファミリーのおかげで、すぐに留学生活は楽しいものとなりました。

留学生としてだけではなく、家族としても娘を迎え入れてくれたホストファミリーや周囲の方々との生活を通じて、アメリカの日常的文化に触れ、コミュニケーションを深めることで、娘は大きく成長させていただけたと思います。

本人は自己中心的と感じているようですが、自分の常識や感覚というフィルターを通して周囲を見がちである…という部分が、この留学中にずいぶん変化しました。

様々な視点から多角的に物事を考えるという力が、これまで以上に大きく成長したように感じます。

単純に他人の立場に身を置くというだけではなく、様々な状況や人々のバックグラウンドにあるものにも意識を向け、それが自分の価値観や感情と相容れなくとも、冷静に受け止められるようにもなりました。

英会話力の向上や行動力の変化など、他にも様々な成長が見られましたが、今後の夢が具体的な形になった事は、親としては何より嬉しく思っています。

自分が進みたい道がはっきり見えたのも今回の留学での大きな収穫のひとつだと思います。

(一般的に「留学は一年ないと意味がない」といわれていますが、どう考えますか?)

留学中の自分の取り組み方によって成果は変わるので、留学期間はあまり関係ないと思います。一年間留学しても、授業以外での英語に触れる時間が短かったり、何も目標無く生活したりしていれば結果は出ません。短期間でも高い意識を持って留学生活を送れば、結果は出ます。

(後輩へのアドバイス)

私費留学よりも少ない負担で、自分の取り組み方次第で成果がどんどん変わる留学なので、とてもおすすめです。留学する目標をしっかりと考えて、留学中も常にそれを意識することが大切です。しかし留学中に自分の目標が変化することもあると思うので、最初の目標に縛られ過ぎないように注意することも必要だと思います。

 

米国 タコマ・コミュニティカレッジ(経済学部・経営情報学科2013年度入学生)

(留学の動機・派遣留学で留学した理由)

tacoma01

元々英語や海外の文化に興味があり北九大は留学制度も充実していたため留学したいという夢が実現しやすい環境にありました。派遣留学では単位の互換も可能であり、自分の前に留学された先輩方も多いので安心でした。

(留学前にやった英語の勉強内容)

タコマに来る前に、リスニング能力を鍛えるために英語字幕で映画を見ていました。理由は、アメリカで生活する上でコミュニケーションを取ることが何よりも大事だと考えたからです。また、タコマ留学をすでに経験した友達がいたので情報収集もしていました。

(ホームステイについて)

私はホストファザーと二人のルームメイトと暮らしていました。ホストファザーは毎回晩御飯をたくさん作ってくれ、学校の無い日は昼ご飯も作ってくれました。住居者が全員男ということもあって、誰も掃除を積極的にしようとしなかったので、少し家の中は散らかっていました。しかしそれ以外はすべてが英語を勉強する上で良い環境でした。ホストファザ―は人と話すのが好きな人で、私が英語に関しての質問をすると必ず丁寧に教えてくれていたので、家では彼が私にとっての英語の先生でした。また私がどこか遠くに旅行するときは、車で20分程かかるバス停まで必ず連れて行ってくれました。お金の為だけに生徒にホームステイさせるホストファミリーも少なくないですが、私のホストファザーは親身になって接してくれました。

アドバイスは、ほとんどのアメリカ人は相手のことをよく知るために常に会話を求めてくるので、特に晩御飯の時は無口にならず積極的に会話するのがいいと思います。またYESかNOをはっきり答えることも円滑に会話をするために必要な事だと思います。

料理をホストファミリーと一緒に作ることがあると思うので、料理ができると良いと思います。またアメリカ人は日本の歴史や宗教についてよく聞いてくるのでそれについては説明できておいた方がいいと思います。それと留学に行く前にリスニング力を高めておくべきだと思います。

私はリスニングが苦手でしばしば相手の言っていることが分からず、他の人と比べてはなぜ自分は出来ないのかと落ち込んでいました。それをホストファザーに相談すると、サポートすると言ってくれて、その日から私の英語学習を手伝ってくれるようになりました。

(旅行のおすすめ)

カナダのヴィクトリアはフェリーに乗って約3時間で行けます。近いし、とてもきれいな場所なのでおすすめです。そのほかにはカリフォルニアとニューヨークに行きました。

(現地の学生との付き合い方 )

毎週日曜日は社会人サッカーに参加させてもらい、それが無い日や土曜日はカフェや学校で勉強をするか、友達と旅行や買い物に行っていました。

私はたくさんの外国人の友達ができ、留学中もよく彼らと遊んでいました。しかし英語力不足が原因でしばしば会話が噛み合わなかったりしました。よって私は積極性や好奇心だけで友達を作ることは簡単ですが、ある程度の英語力がないと親しい仲になるのは難しいと思います。さらにお互いの国の文化を理解し合うことも人付き合いのポイントだと思います。

(特に苦労した点、アドバイス)

最初は授業も全然ついていけませんでしたが、慣れます。根気強く勉強することが大事であると実感しました。また、積極的に質問したり話しかけたりするべきだと思います。

(今後、目指したい職業、職種を教えてください)

就活は三年生の内に始めたいです。気になる仕事の内容を調べ、インターンシップなどもしたいです。どんな仕事をしたいかはまだ決まっていませんが英語を使えたら良いと思っています。

(これから留学を考えている方へ)

もしお金の面で問題がなければ絶対に行くべきだと私は思います。周りの人たちは全員英語で話すので、嫌でも英語力は上がると思います。また英語を勉強するためだけでなく、日本とは違う文化に触れ、様々な国の人たちと話し友達になることによって今まで持っていたあらゆる固定観念や価値観などが大きく変わると思います。またもともと内気な性格の人は少なからず自分の意見を述べることに対して抵抗が少しなくなると思います。このような経験は日本では体験できないので、もしタコマ留学に行くのなら日本人と関わる頻度をなるべく減らし、たくさんの外国の人とコミュニケーションをとるべきだと思います。

(一番印象に残っていること)

一番印象に残っていることはボランティア活動です。私は授業の一環としてホームレスの人たちにご飯を作るというボランティアをしました。私は日本では、例えば公園の掃除などのボランティアしかしたことがなく、ホームレスの人に関わったことや彼らに関わるボランティアをしたことがほとんどなかったので、初めは彼らに対して怖いという感情しかありませんでした。そしていざ料理を始めると指示を出すリーダーの英語がとても速く、なかなか聞き取れませんでした。そして指示とは違うことをやってしまい、怒られ、嫌々やっていたのですが、あるホームレスの方がご飯を作ってくれてありがとうと言ってくれたので、ボランティアをしに来て良かったとそこで初めて思いました。

(留学前後で、自分の中で変わったと思うこと)

私は経済学部ですが、留学する前は経済について勉強することに面白味を感じることができないでいました。また英語を勉強したいという気持ちを持っていたにも関わらず熱心に取り組めずにいました。しかし留学中は自分で自分の英語力がどんどん上がっているのが実感でき、週末の学校の無い日も英語を勉強していました。私は勉強することの楽しさに気づきました。またTCCにはほとんどの人が自分の将来のために必死で勉強していました。実際授業中に寝ている人は一人もいませんでした。そして私は自分の将来のために勉強できるのは今しかないと気付きました。だから大学に戻ったら好きではないけれども経済についてしっかり学び、それと併用して英語も勉強し、この二つの分野を自分の武器にしたいと思っています。今帰国して四日経ちますが、英語学習は家で続けることができています。今のモチベ―ションを保ち、これからの大学生活を有意義なものにします。

 

米国 タコマ・コミュニティカレッジ(外国語学部・英米学科 3年生)

(留学先の学習 面について、とアドバイス)

American Historyという授業では日本語字幕ではなく英語字幕が出るので映画の内容を理解することが難しいので予習がとても大切です。さらにこの授業のディスカッションはまず先生や現地の生徒の話すスピードが速くて聞き取れていない人が多かったのでこの授業で留学生たちのサポートをしている人に自分がわからなかった部分をたくさん質問することがとても重要です。英語の聞き取りに自信のない人は聞くことをためらわずきちんと質問紙に行くことが大事だと感じました。

授業は基本的にDailyという毎日あるものとほかの授業それぞれから課題が出ます。課題の量は毎日多かったり少なかったりしますが、Dailyの宿題は1時間くらいあれば終わるものが多かったです。内容は教科書として使っている本を読んできたり、その内容に即した質問に答えたり、単語を調べたりが基本になると思います。ほかの授業はクオーターごとに変わるのですが、秋クオーターはAmerican Historyというアメリカの映画を観てその内容とその映画が撮られた時代背景や出来事等とのリンクについて考えるものでした。この授業は週に2日あり、1日目は映画を観て2日目に授業でディスカッションをするというものでした。今期から韓国の生徒も同じプログラムで受けているので映画鑑賞のとき今まで日本語字幕が表示されていたのが英語字幕に変わったので、映画の内容や時代背景の下調べを主に予習としていました。この授業の課題はレポート提出で、毎回出されるテーマに沿ってレポート用紙2枚分(ダブルスペースしていたので実質1枚分)を毎週提出していました。さらに何回かに分けて授業に関連して教科書に載っている単語の意味を調べてくる課題や、最終課題として8~10枚くらいのレポートを提出しました。冬クオーターはMulticultural Communicationという授業を受けていました。この授業はCanvasという学校の学習支援サイトに先生がアップする資料を読んでディスカッションをしたり校外で活動するグループプロジェクトを選んでその成果をクラスで発表したりする授業でした。この授業では課題提出や読んでくる資料がオンラインだったり、パソコンを使う機会が多く少し戸惑いました。ですが、グループ学習プロジェクトは楽しかったです。私はTacoma Rescue Missionというホームレスの人たちに配る食事の準備の手伝いをするものでした。ホームレスが日本に比べ多いアメリカでは一般的なボランティアらしく、たくさんの人がいましたし、この活動をきっかけにアメリカ人のボランティアに関する考え方を聞けたり、今まで知らなかったことや考えたこともなかったようなことについて考える機会が得られるのでとてもためになったなと感じました。この授業では、私たちのときは最終試験のようなものはなく、グループ学習のビデオを製作して発表することが1番大きな課題でした。この授業はポイント制ですべての課題にポイントが割り振られていて、提出したらそのポイントが出来に応じてもらえるものだと思います。

(留学先の人付きあいのポイント)

TCCには日本語のクラスがあるので日本や日本語に興味のある人はたくさんいますし、このプログラムを通じて留学生をサポートしてくれるメンターを代表とするfriends of cohort~という組織があって友達になってくれたり、授業を通して現地の学生と友達になったり、校内で友達を作るチャンスはたくさんあります。校外でも自分が参加できるコミュニティの活動に参加してみたり、たくさんの人に話しかけてみると人の輪はどんどん広がります。チャンスは探せばいくらでもありますがそれを生かすも殺すも自分次第なので自分から面倒くさがらず動くことが大切です。ですが気をつけないといけないのは、自分の思っている当たり前は他人にとっての当たり前でないということに気をつけるべきだと感じました。育ってきた文化が全く違うので自分で正しいと思っていることが正しくなかったりその逆があったりして誤解が生まれてしまうことがありました。特に日本人特有の言わなくても察する、空気を細かく読むというのは日本人同士だけのものなので、頼りにしない方がいいです。嫌なことは嫌とはっきりいうことが大事なので遠慮せず言っていくべきだと思います。

(週末の過ごし方)
seattle#1

週末は家にいてもすることが特にないので毎週どこかに出かけていました。近所のカフェに行ってみたり、シアトルまで遠出してみたり、タコマモールというタコマの大きなショッピングモールへ行ってみたり、旅行してみたり、自分で行きたいところや友達に誘われたりしていたので半年間の間あまり家でのんびりしたなという気はしないです。あと私はタコマに来て中古の自転車を買ったので行動範囲が広がって楽しかったです。長期休暇中は遠くまで旅行しました。タコマに来た人のほとんどが旅行に行っていると思います。春夏クオーターに来た人には長期休暇がたくさんあるので旅行をたくさんしたい人は春夏クオーターで来るべきだと思います。逆に秋冬クオーターは長期休暇は冬休みだけなので旅行をたくさんしたい人にはあまり向かないです。

 

(事前準備として後輩におすすめすることは?)

読んでいた方がいいものは新聞です。アメリカに来て日本の政治や社会問題についてホスト達と話す機会があったのですが、はっきりと答えられずその場で急いで調べる羽目になったからです。自分の国のことくらい答えられないと自分が恥ずかしい思いをするので、ちゃんと自分の国についてもっとしっかり知っておけばよかったなと思いました。作れた方がいい料理について特定の料理は特にないですが、何か1つ自分が作って振る舞ってあげられるような料理があったら喜ばれると思います。私はアメリカで餃子を作ったら喜ばれました。アメリカ人は甘い味付けや甘辛い味付けのものが好きみたいなので、すき焼き風味のものやちらし寿司、鶏の照り焼きが好きみたいです。

(身近な人からの帰国後のコメント)

この半年間の留学の中で、娘は人との出会いの素晴らしさを学んだように思います。今までもあまり物おじをすることなく行動をする方でしたが、留学中に数々のトラブルに遭いながらも友人やホストファミリーの皆さん、また旅先で出会った通りすがりの方たちなど、たくさんの人たちに助けられ、無事乗り越えてきたようです。そしてこのような海外でのアクシデントにも自分なりに対処できたことにより自信となり、一段とたくましくなったように感じました。

また、この留学中にできた友人たちの国籍も様々で、これから国際人として活躍するであろう彼女の第一歩になったのではないかと思いました。

米国 タコマ・コミュニティカレッジ(国際関係学科・2012年入学)

(タコマを選んだ理由)

私は当初、大学2年生の時に語学留学していたオーストラリアのタスマニアに再び行くつもりであった。彼の地でかつて感じた気風が本当に魅力的だったからだ。しかし、今回の留学に関して私は長期間の滞在ができるほどの資金を稼ぐことはできなかった。私は自分で語学学校を選んで留学するつもりであったが、その場合やはりタコマ留学と比べて多額の資金が必要だった。私が今回留学した理由は無論、自らの英語に自信を持つためであった。実は私は英語での教育実習を翌年に控えていて、その時に子供たちの前で胸を張っていたかったからだ。実習とはいえ、師として子供たちの前に立つからには自信を持って接したいと考えたからだ。

(課外活動、ボランティア等)

クラブ活動は秋に本格的に活動する。そのため春~夏留学の場合は残念ながら機会はほとんどない。しかし、ボランティア活動については豊富である。私はSummer campに参加したが、自分の人生に貴重な思いを積むことができたと感じている。

(現地での人間関係について)

 私は友達が多くできたわけではありませんが、仲の良い友は私の会話意欲を高めてくれました。友達作りのコツとしては、自分から話しかけ相手を知ろうとすることでしょうか。それはタコマに着いてから行うのではなく、日本にいる間からしておくべきことだと私は感じました。一緒にタコマに行くメンバーの中で友達を作ることが最初の一歩かと思います。私の場合は日本語を話す環境から少しでも遠ざかりたいと考えていたためこの最初のステップをしなかったのですが、痛い目を見ました。人が集まるところに人が集まるとでも言いましょうか。一人でいるよりは集団でいるほうが人は集まり友達もできやすいということです。これが現地での友達作りで大切なことかと感じました。

(一番印象に残った出来事?)

ホストファミリーに彼らの仕事について尋ねた時に彼らが自分の仕事が好きだと答えたこと。仕事はきつく辛いものというイメージがあったので彼らの答えは衝撃でした。彼らだけではなく、この国に住む人々は自分の仕事に誇りを持ち本当に楽しく働いているようです。就職活動の際には彼らの言葉を忘れずに行動したいと思うことができました。

彼らの言葉が私の仕事に対する考え方を大きく変えたと思います。同時にこれまでの私の仕事に対する考え方が他人に依存するつまらないものということに気づかされました。自分の好きなことを仕事にする。自分のしたいことを求める。ロマンチックに言えば、夢を追い続ける。以前の私はかなり消極的で傲慢な考え方をしていました。英語学習自体とは関係ないかもしれませんが、ここに来て私は人間らしくなることができたと思います。

(留学中にチャレンジしたこと、視野が広がったエピソード等あれば)

一つは現地の友だちができたことでしょうか。結果、趣味の合う友達ができました。彼らと趣味の話をしている時いつも国境を感じさせない雰囲気に幸福感があります。異文化理解というのでしょうか、大げさですが、人類の一体感のような感覚を持てるようになりました。

 もう一つは大リーグを見ることでしょうか。IMG_5543

私自身あまり野球には興味がないのですが、シアトルマリナーズの試合を生で見ることができるということに興奮しました。スタジアムは圧巻、豪快、熱狂でした。団体で行くイベントもあったのですが、私は一人でスタジアムに行きました。理由は日本人一人でスタジアムの空気を楽しみたかったからです。意外にも、一人で街を観光しホテルに泊まり観戦し夜の街を眺めることは私にとって初めてのことでした。自分という人間が独立し今シアトルの街を楽しんでいるということがたまらなく嬉しく楽しかったです。良く言えば楽しい一人旅、悪く言えば子どものままごとですが、自分という人間が一夜で独立し成長できたように感じました。自信が溢れてきました。

 自分を一人の人間として好きなることができた。これが一番の成果だと確信しています。

(留学による収穫を三つあげるとすれば?)

・英語に自信を持てるようになったこと

・自分の抱いていた夢を思い出せたこと

・一人の人間として自分に自信を持てるようになったこと

  以前より人間らしくなり、自分に自信を持てるようになった。人間らしくというより、生き生きと生きるようになったという感じだろうか。心身共に健康になったと思います。

(私費留学に比べてのメリット?)

 私費留学と比べ圧倒的に安いということでしょうか。タコマ留学に行くことを決意する前に私は個人で語学学校と留学先を探していたのですが、会社を経由するとどうしてもお金がかかる。かといって自分で探しだした場所が学習に良いかどうか確信できない。ツアー旅行と同じように、その点タコマ留学は金銭的に良心的でなにより参加側の手間が私費留学と比べ少ない。

(タコマ留学を考えている人にアドバイス)

 このタコマ留学は半年という期間ですが本当にあっという間に過ぎ去ります。この半年で英語ぺらぺらになるにはとにかく話すこと、話に参加することなどなど自分に合った取り組みをすることが大切だと感じました。様々な場面で自分の英語を試す機会にもなります。美術館、市場、レストラン、パーティ、授業、道端などなど色んな場面であなたの英語を使ってみることをお勧めします。意外なことが通じなくて動揺したり、逆に意思疎通ができて嬉しいと感じたり、実際にその感覚を味わってみて欲しいです。「やった!伝わった!」「相手と英語で楽しめた!」

という達成感をぜひ味わってみて欲しいです。きっとあなたのやる気を高め励ましてくれると思います。相手の言っていることが分からず「日本語で話せよ!」と、時には苛立つこともあるかもしれません。私はそうでした。けれど、そこで「ああ、私は英語下手くそだー、もういやだ」と、なるのではなく「どうすれば理解できるのだろう」「どうすれば伝えられるのだろう」ということを考えてみてください。

 このタコマ留学での経験は自分という人間の自信につながると思います。英語学習だけでなく、きっと自分の生き方について考えさせられると思います。私が自分の考え方を大きく変えたように、あなたもきっと深く考えさせられると思います。Thank you for reading.

 

 

中国 北京語言大学(外国語学部・中国学科2012年度卒業生)

(留学の動機・派遣留学を選んだ理由)

beijin01

五星奨ツアーに参加して中国の大学生と交流会をした際、中国語が思うように通じず話せなかったことが悔しくて、中国語上達させる1番の近道は中国に行くことだと思い、志望しました。また北京語言大学は留学生の為の制度が整っており、また北九州市立大学の単位に変換できるので派遣大学を申し込むことにしました。

(現地の授業)

最初はどの教科も最低1時間はかかっていました。着いたばかりは中国語が話せず聞き取れずでしたのでコミュニケーションが取れず大変でした。他の留学生はすごく喋るので焦りました。

(大学以外での過ごし方)

友達とカフェで宿題等をするか、買い物やお出かけに行っていました。また部屋では友達とおしゃべり、宿題、インターネットをしていました。旅行では、青島、四川に行きました。

(現地の学生との付き合い方)

語学パートナーは友達に紹介してもらって探しました。また他の国から来た留学生の友達は授業に出ていればできます。

(これから留学を考えている方へ)

留学は大変なことが多いけどそれほど得られる物は大きいし、世界中の友達もできます。頑張って下さい。私もできればもう一年中国にいたかったです。

【海外語学研修】

オーストラリア タスマニア大学(法学部・政策科学科2012年度卒業生)

(授業について)

授業は朝8時50分~13時20分まででした。1コマ2時間で2コマあります。休憩時間は10時50分~11時20分までの30分あり、その間に昼ごはんを食べたりします。私のクラスは、11人で韓国人2人・中国人2人・サウジアラビア人1人・日本人6人で構成されていました。授業は、文法、ライティング、スピーキングやリスニング全てに触れていて毎日新鮮でした。そしてモジュールの最後には、4日かけて1日1つずつテストが行われます。最終の授業評価は、テストの成績に日ごろのディスカッションにおいての積極性や出席等を考慮して、全体の評価が行われます。

(全体を通しての感想)

クラスでは、外国の人とは英語を使わないとコミュニケーションがとれません。そのため、積極的に話しかけることで友達も増えるし、英語を使う機会も増えると思います。私は、中国語を第二外国語で勉強しているのですが、実際に中国人の友達と簡単な中国語で会話をすることができたのもとても嬉しかったです。第2外国語の国の人がいたら、英語だけでなく、その国の言葉で話すことも良い経験になると思います。また、他の国の人とも、英語を介して言語を教えてもらえ、言葉を話せる楽しさ・嬉しさ・大切さを感じることができました。授業では、学校のクラスとは違い、ディスカッションが良く行われ、自分の考えをきちんと伝え・相手の考えをきちんと理解できるか等、自分の英語運用能力を実感する機会が沢山あります。とにかく、簡単な言葉でも良いので、相手に伝わることを第一に話すと、相手も助けてくれて、意見交換ができます。恐れずに意見を積極的に言うことが大切だと思います。また、初めて知った単語を英語で意味を書き、ノートにメモして行くと便利です。
学校のない日は、ホストファミリーと出かけたり、スタディーツアーに行ったりしたのでとても充実した休日を過ごすことができました。中でもロスという魔女の宅急便のモデルになった町には、自分からホストファミリーに場所や日本のジブリのことを話して、連れて行ってもらったのですが、ホストファミリーがジブリについて興味を持ってくれたのでとても嬉しかったです。自分から行きたいところについて調べたり、話したりすることは大切だと思いました。
他大学は、タスマニアだけでなく、行きや帰りにシドニーやメルボルンに一日寄っていました。私たちは、シドニーでは空港に滞在するしかなく、残念だったので、この研修にも少しでも他の都市を観光する時間が含まれていればもっと良い研修になると思います。
研修に参加することで、他の文化の中で生活をすることができるので、様々な経験をすることができました。また、沢山の人に出会うことができたことも良い思い出となりました。ただ語学を研修するだけではなく、このような人との出会いやその土地の文化の中で生活をすることは日本で生活していたり旅行をしたり場合には経験できないことだと思います。研修に参加して本当に良かったです。