【留学レポート】バンクーバーアイランド大学 M.K 2017年10月
2017年10月02日
皆さんこんにちは。バンクーバーアイランド大学へ留学している外国語学部英米学科2年のM.Kです。授業が始まってから1か月ほど経ったので徐々に慣れてきましたが、まだまだ新しいことがたくさんあり、この1か月があっという間でした。寒くなってきて雨の日も多くなり、雨季が近づいてきているバンクーバーから、今月は主に授業と普段の生活についてお伝えします。
私がとっているESL(English as a Second Language)にはCommunicationとAcademic Preparationというコースがあります。私は後者で、このコースは大学の本科の授業を受ける際の基本となるスキルを主に学んでいます。基本的な4技能を中心に世界のニュースを読んでディスカッションしたり、様々なテーマについてのプレゼンテーションを行ったりしています。こちらの大学ではレポートやグループワークやプレゼンテーションがとても多くあるそうなので、アカデミックなパワーポイントの作り方やサマリーの書き方、レポートの情報の集め方や書き方など、本科に入学するために必要であるスキルを学んでいます。習熟度別に5クラスに分かれ、さらに少人数のクラスが編成されており、私のクラスは15人です。そのうち中国人が9人、ベトナム人が3人、日本人が私を含めて2人、パキスタン人が1人です。私のクラスは一番上のクラスで、修了するとアカデミックのコースに入学することができ、私以外のクラスメイトは全員、修了後にはそれぞれアカデミックコースに進学します。そのため授業の内容も濃く、課題もたくさんありますが、毎日が刺激的で充実しています。クラスメイトとのグループワークやペアワークが多くあるので、クラスメイトとの距離も自然と縮まり、休み時間や授業前は勉強についてだけでなく、いろんな話をしています。先日はトトロが好きな人とジブリの話で盛り上がりました(笑)。
金曜は授業が午前中で終わるので授業の後に友人たちと大学の近くのアイススケート場に行きました。月に1度の市民開放日だったので、使用料も貸し靴もヘルメットもすべて無料でした!小さな子供から大人までたくさんの人が利用しており、とてもにぎわっていました。ウィンタースポーツが盛んな国なので、ほとんどの人が普通に滑っていて、隣のリンクではホッケーの練習が行われていました。
土日は課題をしたり友人やホストファミリーとお出かけしたりします。大学が主催しているSaturday Day Tripではバンクーバー島の名所を一日かけて観光します。9月初旬にはButchart Gardenという庭園に行ったり、島の南端にあるビクトリアという都市に行ったりしました。風景や街並みがとても綺麗で、日本とは全く違う雰囲気であったので充実した休日を過ごせました。ホストファミリーとはよくお散歩に行きます。お散歩といっても住宅街を歩くのではなく、近所にある森のような自然公園でのお散歩なので、空気が澄んでいて、すごく癒されます。海につながる自然公園に行った際はホストマザーが急に泳ぎだして、とても驚きました(笑)
授業の内容がさらに深く難しくなっていきそうなので不安はありますが、充実した楽しい日々となるよう、全力で頑張ります。
【写真】(1)大学の近くのアイススケート場(Nanaimo Ice Centre)
(2)Butchart Gardenの日本庭園の入口
(3)ビクトリアの州議事堂
(4)ホストファミリーとお散歩に行った公園(Colliery Dam Park)