【留学レポート】 サラワク大学 経済学部経済学科4年 A.T 2018年12月

2018年12月03日

日本では季節は冬ですね。紅葉も終わり、いよいよ冬というところ。マレーシアはサラワク、常夏のサラワク大学から、近況を報告させていただきます。11月頭から1週間程度の中間休みに入りました。その間、多くの現地学生は地元に帰り、家族との時間を楽しんだようです。私はと言いますと、Borneo Model ASEAN Meeting (BMAM) に参加させていただきました。簡単に言うと、模擬ASEAN会議です。イスラム経済論の教授に「あなたは絶対参加したほうがいい。」と進めていただき参加したのですが、本当に参加してよかったです。サラワク大学内で4日間に渡り開催されたのですが、参加した学生は、フィリピン、インドネシア、そしてブルネイからもきており、真剣に今現在ASEAN諸国が直面している経済、政治、環境問題について話し合いました。因みに、私はマレーシア代表として参加しました。最後の調印式が終わった後は疲労と達成感でいっぱいでした。私ごとではありますが、サラワク大学を選んだ理由の一つに、「東南アジア諸国の抱える問題や現状を知りたい。」というのがあります。ですから、とても貴重な経験をすることができ、とても嬉しかったですし、今後の糧にして行こうと思います。

その中間休みの後は、多くの学生はCrazyになります。なぜかと言いますと、山のような課題と、中間テストが重なるからです。私もThe Crazyの一人でした。Crazyになった学生を見つけるのは簡単です。ブツブツ呪文(勉強内容)を唱えているか、放送禁止用語を無差別に叫んでいるかのどちらかです。多くの場合、後者は深夜に起こります。とても大変ですが、日本の大学とはまた違った楽しさがありました。写真は、BMAMのチームメンバーです。

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