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【留学レポート】 カーディフ大学 K.Y 2017年10月

2017年10月02日

はい、どうも!外国語・英米4年のK.Yです。英国ウェールズのカーディフ大学、ビジネススクールより10月分のレポートをお届けします。

このページを開いているということは、「留学に興味はあるんだけど実際どうなんかなあ・・・」「カーディフ大学ってどんなとこなーん?」「てかお前4回生で留学とかいいんか?」などなど、多少なりとも関心を持っている人ですよね?よくぞ目を留めてくれました。素晴らしい!!ありがとう!!このレポートをはじめとして、ぜひぜひ過去の留学生のレポートも読んでみてください。きっと留学への一歩の手助けになると思います。そして、来年4年生でも大丈夫です、意外とそういう人結構います!・・・あるいは、「知り合いじゃけ読んじゃるわ」「なにしてはるん?」「シャンクス元気しとっと?」という冷やかし半分の人もいるのかな・・・いや、それもありがとう!!

それから、本題に入る前に。「来年留学してみたいんだけど、まァぶっちゃけまず何すればいいん?」と思っている人へ。今すぐパスポートを用意して、12月までにIELTS for UKVIを受けてスコアを確保してください!というのも、IELTS for UKVIを12月までに受けるためには残席のある11月初めまでに申し込まなければなりませんが、その申し込みにはパスポートが必要になってきます。しかも、そのパスポートが発行されるまで待たされるだけでなく、発行に必要な書類を役所で揃えるのにも時間がかかります。マジで面倒です。もし10月の時点でこれから留学準備を始めようと考えているのであれば、まずはパスポートの発行準備、そしてIELTSスコアの確保です。1月の募集期間に間に合いますように!

さてさて、ここからが本編なのですが、今回のレポートを書いている時点では授業が始まっていないので、この記事では日本を飛び立ってから今日現在までに至るまでの過ごし方について書きます。

僕が日本を飛び立ったのは9月20日。夕方に福岡から羽田へ、そこから成田へ移動して日本をヴァーッと飛び出し、ひとまずドーハを経由しました。「はあー、なんでわざわざカタール?」なんてナゾに思うかもしれませんが、ここだと乗り継ぎが5時間40分とかなり長く、しかも日本とイギリスの中間地点にあたるので、長距離フライトの休憩地点として体をだらぁっと休めるのに最適だったからです笑。というわけで、最終的にロンドンに着いたのは21日の15時でした。カーディフへはそこからさらに3時間ほど、ヒースロー空港からカーディフ大学が提供する留学生向けの送迎バスにゆらゆら揺られて到着しました。で、これがまた地味に遠い。しかも雨。あと寒い。

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ちなみに移動のバスでは日本好きの中国人学生と盛り上がったり、インドから来たIT志望の学生と話したりするなど、すでに国際交流が始まっていました。バスの中はさながら小さな地球の縮図です。ただ、大学周辺に着いたときにはすでに日没ということもあり、長旅で疲れている留学生はぐったりしていました。民族や人種は違えど眠気は平等に訪れるようです。ただただ平和な世の中が続くよう祈るのみです。

到着二日目以降からは寮での家事と大学での新入生イベントとを行き来する生活が始まりました。寮にはイギリス出身の学生だけでなく、インドや中国といったイギリスと関係の深い国を始め、フランスをはじめとするヨーロッパの国々などからも留学生が来ています。新入生イベントでは日本でいうところのサークル活動の紹介や、カーディフ市街地を回るツアー、はたまた大学施設を見学するツアーなど、新生活にふさわしい内容のイベントが多数用意されています。とにかくスゴイです。クラブイベントやパブなども充実しており、想像以上にグイグイくるようなパーティー感にオドオドと戸惑うことも多々ありました。というか、みんなお酒に強すぎ。俺は飲めません。

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寮での生活といえば、自分の住んでいる寮では食事が出ない代わりに、フラット毎に共有の調理スペースがあります。基本的には自炊のために毎日の買い出しは必須です。そういう事情もあって、カーディフに到着してからは近所の様子を探るべく、ほとんど毎日外を出歩いています。「おー、スーパーここかー。近ぇー」「えっ、野菜が皮なしで売ってんの?便利!」「でもいーや、ここのファストフードで済ーまそ。」などなどと、日々のライフラインを確保するための情報収集は欠かせません。ちなみに、朝一番の調理場にいくと昨夜に盛り上がった痕跡が多数残されていることがあり、日本人的感覚だとウンザリすることもたまーにあります・・・。

せっかく海外の大学に来たとはいえ、日本文化好きの集まる人たちとも一緒に話してみたい!と思い、意を決して大学のソサエティ(いわゆるサークルってやつです)に見学へ行ってきました。こちらはその集まりの様子。日本好きが集まるサークルということもあり、現地の学生だけでなく日本語を操る留学生も多数参加していました。最初は緊張しましたが、みんな温かく迎えてくれるので徐々に打ち解けあい、最後は連絡先を交換するまでになりました。みんなコミュニケーション能力すごいなあ・・・

と、こういう感じで今のところ肯定的に毎日を過ごしております。とはいうものの、そろそろ大学生活が本格的に始まるので、ヘラヘラ笑って過ごしている場合ではなくなってきました。気温も下がってきたので体調管理を含めてしっかりと気を引き締めていきます。それから、現地での生活は自身のfacebookでも定期的に書いていけたらと思っているので、よかったらそちらもひょっこり覗いてもらえると励みになりますので、是非お付き合いいたければと思います。カーディフよりレポートはK.Yがお届けしました!それでは、また!!