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【留学レポート】 オックスフォードブルックス大学 A.K 2017年10月

2017年10月02日

こんにちは。今月の留学レポートを務めさせていただきます、国際関係学科3年のA.Kです。早いもので、イギリスに着いてから二週間が経過しました。そんな中での現地リポートなので今回は、到着してから起きたハプニングについて話します。まずはクレジットカードについてです。通常日本でカードを使う時にはサインのみで済ませるのが主流ですが、海外では基本的にPINコードという暗証番号を入力して決済されます。私はキャッシュ機能つきのクレジットカードだったので、当然そのPINコードもATMからお金を引き出す時の番号だと思っていました。しかしその番号ではエラーになってしまい、挙句の果てには三回間違えてしまったためにカード自体にロックがかかるという大惨事になりました。ロックを解除するのは本人が窓口に行く必要があったためクレジットカードをこちらで使用するのは不可能になりました。結局銀行口座の開設手続きをしていますが、一週間ほどかかりそうです。カードの海外での使い方とPINコードなど、事前にきちんと調べておくことが大切です。私みたいに考え足らずで渡航すると後々面倒なことになります。二つ目は、身分証明についてです。クラブに入るには身分証明としてBRPやパスポートが必要になります。人混みでのスリなどを警戒して、私はBRPと最低限のお金だけを持って行ったのですが、なんと私のBRPの顔が違うといわれて、他の身分証明を持っていないなら入るなと言われたのです。当然私は他の証明を持っていなかったのでクラブに入れず、友達と一緒に渋々帰りました。BRPは大概すべての証明に使えると思っていたので、顔で引っかかるとは想定外でした。お店によってセキュリティの厳しさに差があるので、皆さんも一応BRPと他の証明カードを持ち歩くことをお勧めします(私の場合写真移りが悪すぎというのもあるのですが…)。そして最後は緊急事態についてです。先日友達が包丁で手を深く切ってしまい、救急病院へ行くという出来事が起こりました。着いて間もないこともあり、タクシーの呼び方が分からず病院へ行くまでに時間がかかったことに加え、病院についてもそこから三時間も待たされました。イギリスではNHSのおかげで、ほぼ無料で医療を受けられるのですが、風邪などの緊急性のない病気は基本的に三日後とかに診察され、緊急時でさえも長時間待たなければなりません。いつ病気や事故に遭遇するかわからないので、あらゆるケースに対応できるよう、到着後なるべく早くにタクシー会社への登録や病院の場所、緊急電話番号などを把握しておくと安心です。今、一生懸命IELTSを勉強している人が多いと思います。私もまさか自分が交換留学できるとは思っていませんでしたが、最後まであきらめずにやり続けた結果が今です。皆さんも頑張ってこのオックスフォードで夢を叶えましょう!

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