こんにちは。韓国海洋大学校に留学中の国際関係学科2年A.Iです。11月にもなると、韓国は寒くなり、ペディンがないと生きられないだろうと思っていましたが、実際は秋が続くとても暖かい気候でした。中間テストも終わり、日々の授業や勉強をしっかりこなしながら、休みの日や週末には友だちと遊ぶことが多かったです。

11月の思い出は数え切れない程あるのですが、3つ紹介します。ソウルで韓服体験をしたこと、サッカーワールドカップを友だちと観戦したこと、留学生だけの1泊2日慶州旅行に参加したことです。

ソウルでの韓服体験は、同じ韓国に留学した国際関係学科の友だち2人と行きました。初めての韓服の感想は、「思っていたより薄いな」でした。景福宮を訪れ、秋真っ只中の紅葉を背景に写真をたくさん撮ることができて嬉しかったです。お互いの近況を話し合ったり、自分たちの韓国語力が留学前より伸びたことを互いに感じ合ったりと、良いリフレッシュになったと思います。

また、現在サッカーワールドカップが開催しており、韓国の友だちと韓国対ガーナ戦をチキンを食べながら観戦しました。惜しくも敗れてしまいましたが、話題のイケメン選手が2点連続でヘッドシュートを決めたので、とても盛り上がりました。不思議なことに、日本にいる時は日本を応援するのに、韓国にいると、韓国を応援したくなるようです。スポーツは国境を超えて楽しめるものなので、留学中にワールドカップがあって良かったなと感じました。

日本人を除く留学生は、ほとんどが一学期間の留学プランのため、1泊2日の慶州旅行は彼らとの最後の大きなイベントでした。歴史的な建造物や博物館を訪れ、サムゲタンやカルビタンなど、普段なかなか食べることが出来ない料理を体験することができました。またホテルではみんなでMAMAを見ながらお酒を飲んでKPOPを語り合った時間はとても楽しいものでした。

最初はこれからどんな毎日を送るのか心配でたまりませんでしたが、たくさんの友達とたくさんの思い出を作ることが出来て、毎日幸せを感じています。また、留学中に自分の心が強くなったと感じました。私は心配性なところがありましたが、留学中にハプニングが起きても「まあなんとかなるだろう」という気持ちが重要だと気づきました。

韓国留学に興味がある方の参考になれば幸いです。読んで頂きありがとうございました。