2024年5月【留学レポート】サラワク大学 外国語学部英米学科 M.L
2024年07月16日
皆様、こんにちは。今月の留学レポートを担当させていただくM.Lです。どうぞよろしくお願い致します。
さて、ここマレーシアでの留学生活もあっという間に過ぎ、帰国まで残りわずかとなりました。マレーシアに到着して間もない頃、現地の空気感、自然、人々の温かさに触れ、「こんな素敵な国に一年間しか滞在することができないのか」と少し切なくなったことを思い出しますが、その思いは今も変わっていません。しかし、同時に母国の空気を久しぶりに吸いたいという気持ちもあり、「もっとマレーシアに居たい」という思いと「帰国したい」という二つの感情が交錯しています。
現在、サラワク大学では、日本の大学でいう2学期に相当する時期です。各授業からの課題も増え始めました。特に印象に残っているのは、「Introduction to Social Interaction」という科目の課題です。以前の留学レポートでも触れましたが、サラワク大学ではグループ課題が頻繁に課されます。今回取り組んだグループ課題のうちの一つは、学んだ内容をもとにレポートを書き、そのレポート内容について述べる様子をビデオに撮るというものです。
この科目は「elective course」といってサラワク大学内の全学部の学生が履修できるものです。そのため、レポートを英語で書く難しさに加えて、初めて会うメンバーとどのようにして関係性を築くかという点でも苦労しました。
この課題を通して、異文化間のコミュニケーションの重要性を再認識し、グループメンバーとの協力を通じて、異なる視点や意見を尊重し合いながら共通の目標に向かって努力することの意義を学びました。これからの学生・社会生活においても、この経験を活かしていきたいと思います。
以下の写真は、私がマレーシアで特に気に入っている料理です。マレーシア料理は、日本人には馴染みのないものかもしれませんが、その独特の風味と豊かな味わいは一度試してみる価値があります。マレーシアに旅行や留学で訪れる際は、ぜひローカルフードに挑戦してみてください。
最後になりましたが、マレーシアに留学したいけれど不安があるという方は、ぜひお声掛けください。お力になれることがあれば、何でもお答えいたします。
以上、マレーシアでの留学生活についての報告でした。残りの時間を大切に過ごし、引き続き学びを深めていきたいと思います。