2024年9月【留学レポート】マカオ大学 外国語学部英米学科 I
2024年09月03日
みなさん初めまして、こんにちは!
8月中旬から来年の5月末までの期間、交換留学生としてマカオ大学に来ている外国語学部英米学科のIと申します。8月12日に日本を出発し、マカオ大学で生活を始めて約3週間が経過しましたが、私にとってここでの暮らしは本当に刺激的で、毎日毎日が本当に楽しいです。この期間私に起きた出来事が本当にたくさんあり、全てをお伝えしたいところなのですが、今回は、特に印象に残っている2つのことについてこの留学レポートを通してみなさんにお伝えしたいと思います。
私がこのマカオ大学に留学するに当たって立てていた目標の1つが「部活に入る」ことでした。ですが、マカオ大学に到着していざ部活の募集を見に行くと、全ての部活において入団する前に必ずと言っていいほどそれぞれオーディションやテストがあり、「マカオ大学の部活に入る」という私の目標は思っていたよりもハードルが高い目標だったことに気づかされました。でもそれで諦めたくないと思い、小さい頃から歌を歌うことが大好きということもあって、寮のミュージックバンドのボーカルのオーディションに挑戦してみることにしました。ですが、中国語の曲は知らない、英語の曲は歌えるけど自信がない、というのが私の状況で、受け入れてもらえる可能性のより少ない日本語の曲でオーディションに挑んだため、結果は期待せず、「留学の良き思い出になれば」と思っていたのですが、数日後合格通知をもらうことができて本当に嬉しかったです。そのミュージックバンドには、日本のことが本当に大好きな子たちが何人かいて、私たちのチームは(すごく急なのですが)約2週間後のステージで日本語の曲を披露することになりました。全体の打ち合わせの時はみんな中国語を話すので、コミュニケーションの壁を感じる時もあるのですが、同じチームの子が英語で全部訳してくれたり、個人的に、好きな日本の曲について話してくれたり、日本にすごく興味があると言ってくれたりしていて、みんな本当に本当に優しいです。キャプテンの子も「このミュージックバンドは君と一緒に日本文化の拡散に貢献しよう!!」と言ってくれて、みんなの心の温かさが心に染みました。今は来たる1週間後のリハーサルに向けて毎日練習中なのですが、これからの約1年間を通して、こんなにも優しく接してくれるみんなに、日本語の曲が歌える1日本人留学生として恩返しができるように全力で頑張りたいと思います。
もう一つ、この留学レポートでお伝えしたいのは私が取っている授業の1つである体育の授業についてです。こちらでは体育の授業は一年生の必修科目で、どの種目にも関わらず最初の2週間は体力テストがあります。私はこの2週間、約5年ぶりに腕立て伏せや腹筋、長座体前屈、走り幅跳び、そしてシャトルランをして(こちらのシャトルランは日本のシャトルランよりもきついです(笑))しばらく筋肉痛が治りませんでした。でも、学期の最後にはこの体育の授業を通してどれだけ伸びたかをチェックするためにもう一度体力テストをするそうです、、。あんなに頑張らなきゃ良かったなと後悔しています(笑)ですがここでも、一緒に受講している子達はみんな優しくて、大好きな科目の1つになりそうだなと感じています。
他にもまだまだみなさんにお伝えしたいことがあるのですが、また次の機会にお伝えできればと思います。国センの方々やIELTSの添削をずっと見ていただいた先生、家族、友達、全ての人の支えがあって、今このような刺激的な環境に身を置くことができていることを忘れずに、これからの全ての機会を自分の成長に繋げられるように頑張りたいと思います。ここまで読んでくださってありがとうございました。ではではまた2ヶ月後お会いしましょう~!