2024年10月【留学レポート】マカオ大学 外国語学部英米学科 I
2024年12月06日
こんにちは!マカオ大学に留学中の英米学科Iです。
こちらはようやく残暑が落ち着いてきて、朝晩は少し寒く感じるようになってきました。
秋を実感すると同時に、どこまで気温が下がるのだろうと少し不安な気持ちが芽生えてきています(笑)。
今回のレポートでは、私が受講している授業について主にお伝えできればと思います。
私は今学期、5つの授業と孔子学院が開講している中国語のクラスの計6つの授業を受講しています。学部の授業については北九大の授業に比べて内容がとても難しいと感じており、1つ1つの課題において個々の力を最大限に発揮しなければいけない授業ばかりですが、最初の頃に比べると楽しみながら、友達やグループメイトと一緒に受講することができるようになってきました。ですが一個タスクが終わったと思えば、次はテストがあったり、レポートの課題が出たり、プレゼンの準備をしなければいけなかったりするのであまり気を抜けない状態が続いています。つい最近中間テスト期間が終わったのですが、期末テスト並み(と予想されるくらい)の難しさでした。期末テストまでも、もう1か月くらいしかなく、また最終プレゼンやレポートも控えているので、気を抜かずに頑張りたいと思います。
私が取っている授業の中で一番おすすめしたいのが「Children’s Literature」という授業です。アクティブな授業である点と、童心に帰って楽しく受講できる点、グループ課題が面白い点、そしてその課題を通してグループメイトとの友情を深めることができる点がおすすめポイントです。マカオ大学の近くにLondonerという、ホテルとショッピングモール、エンターテインメント施設が融合した大きな建物があるのですが、つい最近、そこにグループで出向き、約30個の与えられたミッションをこなすとともに、指定された様々な場所にてみんなで写真をとるという課題が課せられました。Londonerは本当に広いので、迷いに迷い、みんなで歩き回りました。スタッフの方に質問したり、みんなでミッションの意味を分析したり、写真をたくさん撮ったり、たまたま行われていたショーを楽しんだり、休憩がてらにみんなでケーキを食べたりして、とても楽しかったです。全てのミッションを終えるころにはもう深夜の12:00近くになってしまって、みんなへとへとになりました。疲労困憊になりながらも深夜のバスでたくさんお話しながら大学に帰ったことは、この留学生活の中でも貴重な思い出の一つになると思います。日本では絶対に見ることがないであろう豪華な、そして未知の巨大な施設の謎を解き明かし、みんなの第一言語ではない英語を用いて、イギリスの奥深い歴史の真相に迫る探検をしているような感覚でした。グループメイトたちとの絆も深まって、これからの活動がより楽しみです。
11月は、期末テストに向けて授業が佳境を迎えるだけでなく、台湾旅行や香港日帰り旅行など、私生活の方も充実する予定でとても忙しくなりそうです。他の国からの留学生の友達が全員1セメスターのみの留学だったり、次のセメスターから中国本土の大学に留学に行ってしまう、こちらで仲良くなった友達もいたりするので、もう少しで会えなくなってしまうのが寂しいですが、一緒に過ごせる時間を大切にしていきたいと思います。
【インターナショナルフードフェスティバル】
10月中旬に、それぞれの国の学生が各国の伝統的なごはんを作って振る舞うフェスティバルがあり、私たちは約6種類のおにぎりと豚汁とおはぎを作りました。絶対に本当のことしか言わないポルトガルからの友達が、目を輝かせながら「美味しかった!!!!」と言ってくれてとても嬉しかったです。
【香港旅行】
3連休を利用して香港に行ってきました。マカオから香港は本当に近く、バスを使って片道1300円くらいで行けちゃいます。
そして日本のチェーン店が本当にたくさん進出しており、日本食が恋しくなった時の旅行先にぴったりです。(残念ながらマカオには進出していません。)下の写真はすき家の朝ごはん定食で、久しぶりの日本のお米の美味しさに感動しました。