アイルランド国立大学ゴールウェイ校の11月分留学レポートを担当します、外国語学部英米学科3年のM.Kです。アイルランドに到着して2ヶ月が経過し、日常や学校生活にも慣れてきました。11月のレポートでは、現地の天候とイベント、そして外国人登録(IRP)についてお伝えします。

まずアイルランドは１年を通して天気があまり良くないことで知られていますが、11月に入ると天気の悪さをより実感しました。基本的に曇りの日が続き、少し太陽が出たと思っても霧雨のような雨が降ります。気温はそこまで低くないのですが、風が強く雨が降るのでフード付きのアウターを持参するのをお勧めします。今年は雪も降ったので、雪の降らない東南アジア出身の留学生たちはすごく喜んでいました。アイルランドは自然豊かで観光スポットも国内に点在していますが、観光を楽しめるかどうかは天気に大きく左右されると思います。比較的天気の良い９月または１０月に観光するのをお勧めします。

11月の２週目あたりから街の中心部にあるEyre Squareという広場（大学から徒歩２０分ほど）でクリスマスマーケットが開催され、食べ物や雑貨の販売、イルミネーションなどを楽しむことができます。私も友達と何度か行きましたが、アイルランドという外国の土地で、出身国の違う友人とクリスマスの雰囲気を楽しむことができたのは、すごく新鮮で感慨深い経験になりました。11月には初めてアイリッシュパブにも行きました。平日の夜なのにすごく混んでいたので、みんなお酒を買って立ち飲みをするというスタイルでした。店内の中心では、ある一人の男性がアイルランドの伝統的な歌を弾き語りしてくれて、お客さんが歌を口ずさんだりダンスを踊ったりしながら楽しむことができます。

最後に外国人登録(IRP)についてお伝えします。アイルランドに入国する際にはビザは必要ないのですが、90日以上滞在する外国人は警察署に行って外国人登録(IRP)をしなければいけません。登録に必要な書類などは学校が事前にメールで教えてくれるので、必要書類をもって予約時間に警察署に行きます。登録自体は非常にシンプルで、いくつか質問された後指紋と顔写真を取って終了です。警察署は学校の近くのバス停からバスに乗って約20分でつきます。アイルランドはバスの運賃が非常に安いのですが、基本的に遅延します。私が警察署に行った日に乗ったバスは40分遅延しました。バスに乗ってどこかに出かけるときは、時間に余裕をもって行動することをおすすめします。

↑パブの様子

↑クリスマスマーケットのイルミネーションの一部