2025年1月【留学レポート】マカオ大学 外国語学部英米学科 T.K
2025年02月21日
こんにちは、マカオに留学して6ヶ月目のKです。
こちらに来てからもう半年近くが経つとおもうと、時間の流れがとても早く感じます。マカオ大学は1月6日に2学期が始まりました。履修登録期間も終わり、新たな学期の生活に慣れつつあります。
今回は1、マカオ大学での生活、2、中国珠海について、という内容で書いていきたいと思います。
1、マカオ大学での生活
私は今学期5個の授業をとっていて、それぞれ週に2コマあるので、大体週に10コマ程度授業を受けています。授業はほとんど1コマ1時間15分です。北九大の授業と比べて、教室が小さく、先生が生徒に発言を求める授業が多いです。前学期は発言するのにとても緊張して、初めて発言できた日を鮮明に覚えているくらいなのですが、今はだいぶ慣れてきて、シェアしたいと思った自分の意見は積極的に発言できるようになりました。私は今学期、ビジネス系の授業を3つ、カジノゲーム系の授業を1つ、そして中国語の授業を1つ受けています。今学期は自分が興味のある分野の授業をたくさんとったので、積極的に参加して学びを深めていきたいと思います。
授業がない時間は買い物に行ったり、授業の課題をしたり、ジムやプールに行ったり、友人と食事に行ったりして過ごしています。マカオ大学の図書館はとても綺麗で広いのですが、そこで勉強すると賢くなったような気持ちになれます(笑)。また、50メートルの屋内プールもあり、無料で使える時間帯もあるのでよく行ってリフレッシュしています。シャワー室やサウナもあるのでとても便利です。
2、中国珠海
マカオは中国にとても近く、私が住んでいるマカオ大学は実は中国本土に位置しています。マカオ大学を建設するために中国の土地を少し借りていると聞いたことがあります。マカオ大学の壁を越えるとすぐ中国本土ということになります。マカオは中国に属しているのですが、一国二制度という制度をとっていて、中国の中にありながらも、政治体制や法体制などは少し違う点もあります。なので、マカオから中国に入境する際には、普通の入国審査のような、パスポートや荷物検査などの審査があります。これまで日本人が中国本土に行くためにはビザを申請する必要があったので、私たちはビザがないと中国本土に行くことができませんでした。しかし去年の11月の終わりより、日本人もビザフリーでの入境が認められて、中国本土に簡単に入境できるようになりました。ずっと隣にありながらも行けていなかった場所なので、行けるようになった時はとても嬉しかったです。そしてそれから私は何度か中国本土、珠海に遊びに行っています。大学から歩いて20分くらいのところに横琴口岸という入境審査をする場所があり、そこで手続きをして中国本土に入ることができます。珠海はマカオよりもずっと物価が安く、野菜や果物、肉やお菓子などの種類もとても豊富なので買い物が本当に楽しいです。また、日本にはないものがたくさん売っていて、面白いです。またご飯も豊富で、一食500円くらいでお腹いっぱい食べれるし美味しいです。もちろんタピオカ屋さんもマカオより安くて、味も美味しいです。1月の後半から春節で大学が2週間程度休みになるのですが、少し足を伸ばして中国の違う省に行ってみようと思っているのでそれもとても楽しみです。
写真は中国珠海で食べたご飯です。とてもおいしかったです。
タピオカやタンフルもリーズナブルで、なにより美味しいです!
留学生活も残り半分を切ったので、より充実した学びを得られるように気を引き締めて頑張っていきたいと思います。ここまで読んでくださりありがとうございました!