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2025年2月【留学レポート】タマサート大学 外国語学部 国際関係学科 Y.O.

2025年03月07日

こんにちは。Y.O.です。日本では立春を迎えたであろう2月、皆様いかがお過ごしでしょうか?私は学部が企画した旅行に参加し、5泊6日かけて、タイの古都チェンマイ・チェンライを訪ねました。北部を訪れるのは初めてだったので、終始とても新鮮で、しかしどこか郷愁に浸れる心地の良い時間でした。特に、山登りをした後、朝焼けと雲海を目にすることができたのは幸運だったと思っています。

さて、本日は留学生活における「言語」についてです。

最近は、大学の外ではタイ語(カタコト)、中では英語というように分けて使っています。旅行先としてますます需要が高まっているタイですが、日々の生活ではタイ語が中心に用いられているため、英語が通じないという事態もしばしばです。といっても、私自身本格的に勉強し始めたのは留学先で講義を受講し始めてからですし、もし話せなくても、翻訳機などを用いてコミュニケーションを取れば多くの方が親切に教えてくれます。自分が必要と感じた部分をゆっくり身につけていけば、生活では問題ないのではないでしょうか(「タイ語を教えてほしい」という名目で現地学生と交流するというのも面白いです)また、頑張ってタイ語で話しかけたり注文したりすると、相手も笑顔で対応してくれる場合がほとんどですので、挑戦あるのみですね。ちなみに、以前紹介したBeginning Thai (初級タイ語)の講義は、受講を強くおすすめします。

次に英語についてですが、大学内では講義、コミュニケーション共に英語で行われますので、現地学生、留学生問わず、堪能な学生が多いです。しかし、優しくてお世話好きな学生が多いためか、快くトライアンドエラーさせてもらえる環境でもあります。もっと勉強していけばよかったと感じることもあるでしょうが(私がそうです)、後悔しても進まないので、積極的に交流するが吉です。また、友人らに尋ねたところ、語学の堪能さよりもまず、コミュニケーションを図ってくれるのか否かが最も重要だという意見が大半でした。特にタマサートでは、グループワークや意見交換を求められることも多いので、先生方も、何も答えないよりは、自分なりに回答する方が心象も良いと仰っていました。ゆっくりではありますが、日々成長があるのはとても恵まれたことだと実感しています。

今回は日々の生活における言語面を概観してみました。興味がある方は、フレーズだけでも調べてみると、あたたかなタイの風を感じていただけるかもしれません。

本日もありがとうございました。また次回のレポートでお会いできると嬉しいです。

(学部旅行先の写真を添えて))