【留学レポート】 マカオ大学 外国語学部英米学科3年 S.I 2019年4月
2019年04月01日
こんにちは。4月の留学レポートを担当するS.Iです。早いもので、マカオでの生活も残り2か月を切り、私が担当する最後のレポートとなりました。今回は大学の図書館と寮について紹介したいと思います。
図書館は、私がマカオ大学内で一番お勧めしたい場所です。グランドフロアから6階まであり、各階とても広々としていて自習スペースやパソコンコーナーも充実しています。留学が始まった当初から図書館はよく利用していたのですが、自分のお気に入りのスペースをどんどん開拓していき、その日の気分で勉強する場所を変えていました。普段は24時の閉館ですが、テスト期間になると午前3時まで開放されています。余談ですが、授業課題のエッセイを書くために本を借りた際に、貸出カウンターのスタッフさんが日本旅行の思い出を熱く語るとともに、日本はとても素敵な国だったよ!と言ってくれたのはいい思い出です。
また、大学寮は留学生活においてとても大切な場所であったと思います。寮のアクティビティのグループで出会った友達はいつも私のことを気にかけてくれたし、マカオの生活や授業のことで分からないことはなんでも詳しく教えてくれました。留学に来たばかりの頃は、話しかけられるのも怖がっていたぐらいなのですが、最近はダイニングホールで友達と一緒にお話をしながら食事をするのが楽しいです。2つの部屋で1つのトイレを共有する友達、通称トイレメイトとも、いつもお菓子を交換したり、授業に一緒に行ったり、お互い簡単な日本語と広東語を教えあったりしています。あともう少しでお別れしなければならないのがさみしいです。
長いようであっという間だったマカオ留学も終わりが近づいています。私はとにかく英語で会話することが苦手で、そんな自分を変えようと思って留学を決断しました。この8ヶ月間、たくさんの人に出会いましたが、みんな私の意見にちゃんと耳を傾け、大事にしてくれるような温かい人ばかりでした。そんな環境の中で少しずつ自分の話す英語に自信を持てるようになりました。もちろん社会に出れば優しい人ばかりとは限らないので(笑)、そういう人たちにもしっかり自分の考えを伝えることができるようになるまで、勉強を続けていきたいです。残りのマカオ生活も最後までやりきります!最後まで読んでくださってありがとうございました。