【留学レポート】 サラワク大学 経済学部経済学科4年 A.T 2019年5月
2019年05月07日
こんにちは。気づけばもう4月も終わり、私の留学生活も1ヶ月を切りました。
突然ですが、この留学を通して、私はカレーが日本にいた時よりもっと好きになりました。ということで今回は、カレーの奥深さとその楽しみ方を紹介したいと思います。カレーの一番の良さは馴染みのある食べ物であることだと思います。もちろん、現地の食べ物で美味しいものは沢山あります。ですが、カレーは日本人にとってより馴染みのある食べ物であることは事実です。日本ではインド料理屋さんで、ナンとともに食べるスタイルや、一般的なご飯にかけて食べるスタイルがあります。まず、サラワク州は以前触れたかと思いますが、インディアン系、中国人系、マレーの3つの人種が混在した地域です。ですので、カレーの味は本当にスパイスの効いた(辛いという意味では無い)品格的で複雑な味がし、何種類もあるので、どれを食べても飽きません。また、定番のナンもありますが、ロティチャチャナイという何より少し柔らかいものがあり、それに卵やバター、チーズを混ぜて焼くことができ、とても美味しいです。そして、何と言っても安い。2枚頼んでお腹いっぱいになるのですが、好きなカレーとセットで頼んでも平均RM4です。日本円で約108円(約RM1=27円)と破格の値段です。
文化的な面でいうと、手で食べることが多いです。もちろん、スプーンやフォークを使うことができますが、手でご飯を食べるとなぜか数倍も美味しく感じることができます。(あくまでも個人的な意見です。)この大学に留学を考えている方は、ぜひCurry Houseという店を探して行ってみてください。安い!うまい!飽きない!の三拍子揃っています。写真は、伝統的なインディアン料理店に行った時の写真です。