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【留学レポート】フォートルイス大学 外国語学部英米学科4年 A.H 2019年7月

2019年07月02日

皆さんこんにちは。日本ではそろそろ梅雨が明け夏を迎えていることと思います。暑いと思いますが、体調に気をつけて過ごされてください。

さて、今月はインターンシップについてお届けしたいと思います。今、私はDurangoWelcome Center で、FLCのambassadorとしてインターンシップをしています。具体的な仕事内容に入る前に少しだけ、留学生にとってのインターンシップ(働くということ)について説明をしたいと思います。まず、アメリカでは学生ビザで働くことは原則禁止です。ただ、大学構内や関連施設での仕事に限って週20時間まで認められています。つまり、日本のように学校の外でバイトをすることはできないということです。

ちなみに、学校で誰かが手取り足取りこういうことを教えたりはしません。きちんとビザについて理解することはあなた自身の義務なので渡航前にしっかりと調べておきましょう。また、少しでも不安や質問があればそのままにせず、FLC校内のビザ担当者に質問しましょう。

それでは、FLCのambassadorとしての具体的な仕事内容ですが、フォートルイスに興味のある人や保護者からの質問に答えたり、フォートルイスを宣伝したりすることです。今は授業がないのでほぼ毎日働いていますが、春学期など授業があるときは週1から2回働いていました。シフトは一回三時間からで、学業との両立も十分可能かと思います。英文履歴書を作成して面接を行い、通過すれば働くことができます。選考を受けることで、英文履歴書の書き方なども学べるので大変役に立つと思います。

実際に働いてみての感想としては、すごく楽しいですし学べることがたくさんあるなと思います。初めは、どう声をかけたら良いか分からないなど、戸惑う場面もありました。研修で最低限の知識は得られるものの、私たち留学生とアメリカ人が入学するのとではプロセスが違うので入学要件や自分の専攻以外について聞かれると焦ることはありました。ただ、ハンドブックやタブレット端末もあるので慣れればうまく相手の話を聞きながら、さっと調べることができるようになります。また。自分のフォートルイスでの経験を話すことが大切です。それをすることで自分の英語力も上がりますし、聞いている人にとっても、留学生にとって魅力的な学校ということは良い印象与えます。フォートルイスやWelcome Centerと地域住民のつながりや温もりを感じながら仕事ができることや、ありがとうと言ってもらえることにやりがいを感じています。

皆さんも留学された際、もしVISAの要件で許可されている場合には、勉強だけではなく、働くことにも是非チャレンジしてみてください。

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