【留学レポート】 マカオ大学 文学部比較文化学科4年 Y.S 2020年2月
2020年02月21日
みなさん、こんにちは。マカオ大学に交換留学中のY.Sです。2月のレポートでは、今学期受講している授業について、そして大晦日から1月5日までの台湾旅行についてお話したいと思います。
今学期は、よりビジネス分野の勉強に挑戦したいと思い、たくさんのビジネス分野の授業を受講しています。先学期は5つの授業を取っていたのですが、今学期はよりここでの生活を充実させるため、7つの授業と孔子学院が澳門大学の教授や生徒向けに開講している中国語のコースを受講しています。まず、7つの授業から紹介すると, Describing the sounds of English, Principle of management, Business communications, International marketing, Services marketing, Customer relationship management, Consumer psychology です。北九大で比較文化学科に所属している私にとって、ビジネスの領域は少し難しく感じることがありますが、難しさと同じくらい面白さがあると感じています。英語でビジネス分野を勉強すること、そして文学部でありながらもビジネス分野に強くなることは私の目標でもあるので、日々の勉強を怠らず授業に食らいついていきたいと思います。7つの授業の中で私が特に興味を持っているのは、International Marketingの授業です。この授業では、国際ビジネス分野の一つである、国際マーケティング(外国との間で行われるマーケティング)について勉強します。国際的なフィールドでビジネスをしている会社を取り上げ、その会社がどのようなマーケティングを行っているかを勉強し、最終的にはフィリピンの大学と提携し、グループ対抗のマーケティングプランのプレゼンテーション大会が行われる予定です。まだ、授業は始まったばかりなのですが、今までに体験したことのないような大きなプレゼンテーションの機会であったり、フィリピンの大学と提携することにとてもワクワクしています。グループワークが大きなウェイトを占める授業なので、常に積極的に自分の意見を出すことを心掛けたいと思います。また、孔子学院の中国語の授業は、先生がとても明るく、そしてクラス内の生徒(教授・大学院生・大学生)は意欲的なので、中国語の勉強のモチベーションがとても上がります。特に、先生が常に生徒を指名して発音のチェックをしてくれるので、発音が肝心とされる中国語を学ぶ上でとても良い環境だと思います。また、会話練習の時間が多く取ってあることもこの授業の良いところだと思います。英語も中国語も常に学べる環境は特にマカオ大学を交換留学に選んでよかったと思うところです。留学生活もあと4か月ほどなので、勉強により力を入れて頑張りたいと思います。
次に年末から年始にかけての台湾旅行についてお話したいと思います。この旅行にはこちらでできた中国人の友達と行ってきました。彼女は台湾に行ったことがあったので、初めて台湾に行く私にはとても心強く、とても充実した旅行になりました。台湾は夜市が有名なのですが、私たちも毎晩夜市に出かけ、たくさん食べ歩きました。(笑) 台湾の物価は安いと前々から聞いてはいたのですが、本当に安く、毎日食事やショッピングを楽しむことができました。(タピオカがLサイズで160円くらいでした。)12月31日には台北101というビルでカウントカウントダウンの花火があったのですが、その迫力がとても素晴らしく、良い年越しになりました。こちらでできた友達と旅行に行くことは私の夢であったのでそれが叶ってとても嬉しかったです。
最近は、マカオでもコロナウイルスの影響でみんなマスクをしていて、少し異様な空気が流れています。しかし、コロナウイルスに負けずに、先学期より、充実した良い学期にしたいなと思います。それでは、また3月のレポートでお会いしましょう。
旅行先の台湾の十分で友達と