【留学レポート】 王立プノンペン大学 外国語学部国際関係学科3年 M.K 2020年2月
2020年03月03日
あけましておめでとうございます。インターナショナルニューイヤーはあまり主流ではないカンボジア。中国正月、いわゆる春節をしっかり祝う文化があります。カンボジアは一年中夏ですが、カンボジア人からすると二月はとても涼しく過ごしやすいため、四季に当てはめると冬だと言い張ります。(日本人の私からすれば全部夏なのですが。(笑))
さて、今回はプノンペンにあるイオンモールについて少しお話ししようと思います。
現在、カンボジアには首都のプノンペンに二店舗のイオンモールが建てられています。イオンモール・プノンペン(一号店)、イオンモール・サンソクシティ(二号店)では、日本資本のお店(DAISOなど)だけではなく、欧米圏、タイ、韓国や台湾など、世界中の国の店舗が中に入っています。私がイオンの中で一番助かっているのが、日本食レストランとトップバリュの商品です。海外にいるとなかなか手に入らないような日本食や、日本製品のものが多く手に入り、カンボジアにいながらもまるで日本にいるかのような食生活を送ることができます。(トップバリュのお値段は少し高いですが。)日本食レストランは、イオンの中だけでなく、街中にもたくさんあります。日本人のオーナーさんが経営するお店や、日本でも有名なチェーン店(牛角、リンガーハット、丸亀製麺、ビアードパパ等)もたくさんありので、日本食が恋しいと泣きたくなるような時間はありません。
イオンモール一号店は2014年に、イオンモール二号店は2018年にオープンしました。公務員の月平均所得が約三万円のこの国では、イオンモールに行けるのは中所得層以上に限られています。イオンモールの中ではまるで日本にいるかのような治安と清潔感が感じられるので、私はイオンモールに行くことを「日本に帰る」といつも表現しています。
この記事を読まれている方の中には、カンボジアに旅行・もしくは留学にきたいと考えているひともいるかと思います。カンボジアに来る際に、私は日用品(シャンプー、リンス、生理用品、スキンケアするもの、コスメ品など)はすべて日本で買いそろえてから来ましたが、正直ヘアケア商品だけ持ってきていれば、あとはすべてイオンで揃えることができるので、(もちろんヘアケア商品も手に入れられますが、日本の方が断然安いです)身軽に来れると思います。
カンボジアがどんな国で、どんな人々が住んでいて、どんな文化があるのかまだ知っている方は多くないと思います。
そこで次回の留学レポートは、カンボジアの文化、人々の特徴を少しお話したいと思います。
今回も長いレポートにお付き合いいただきありがとうございました。次回もお楽しみに!