長期休暇中の留学レポートを担当している外国語学部国際関係学科のT.Fです。長いようで短かった休暇も終わろうとしています。

2月の留学レポートでは僕の韓国語、英語能力の現状と日常生活について書き綴ろうと思います。

留学がスタートしてから既に6か月以上が経過しました。先日、用事があり一人で西面という地域まで出向いていたのですが、そこで韓国人の方に道を尋ねられました。私はスマホの地図アプリを駆使しながら全て韓国語で説明することに成功しました。半年前の自分だったら絶対に成し遂げられなかったことだと思います。努力した結果が目に見える形で現れたことが嬉しかったです。

では、英語に関してはどうでしょうか。僕の現状を一言で表現するならば「リスニング力爆伸び、しかしスピーキング力に難あり…」といったところでしょうか。始めは1から10まで聞き返していたルームメイトの言葉が、今では8割以上理解できるようになりました。しかし、スピーキングはまだまだ努力が必要な状態です。発音や会話を続けるという観点においては確実に向上してはいますが、幼稚で語彙力のない返答しかできていない現状が悔しいです。残り4か月の留学生活でスピーキング力をもっと伸ばせるよう精一杯努力したいと思います。

日常生活に関してです。2月は釜山の行ったことがなかった観光地や地域を沢山訪れました。釜山はかなり大きな都市だからなのか地域によって雰囲気が180度違うため、散歩するだけでも充分楽しめます。釜山への留学や旅行を考えている人たちに向けて、僕は白瀬文化村と釜山現代美術館をおすすめしたいです。白瀬文化村は大学がある影島に位置する観光地です。雑貨屋や軽食屋、おしゃれなカフェがズラリと立ち並ぶ路地は歩くだけでも楽しいですし、爽やかな海風を肌で感じながら眺める釜山の美しい海は忘れられない景色になること間違いなしです。釜山現代美術館は沙下区に位置する美術館で、期間によって展示物は異なりますが、近現代のユニークな展示物を楽しむことが出来ます。僕が訪れた時は最新のAIが搭載された彫刻が展示されており、「彫刻と会話する」という不思議な体験をしました(笑) 釜山の主要観光地から少し離れているため、観光客よりも地元の方が多かった印象です。周辺にはおしゃれなカフェや大規模な公園もあるのでぜひ行ってみてください。

2月28日に入学式が行われました。初々しい新入生を見て微笑ましく思いながらも、留学生活が残り4か月を切ったことを実感して何とも言い表し難い気分になりました。悔いなく留学生活を終えられるよう、出来る限りの努力を続けていこうと思います。ここまで読んでくださり、ありがとうございました！

ドラマ「サムマイウェイ」ロケ地、虎川村

白瀬文化村から一望できるオーシャンビュー

釜山現代美術館

学生の味方、激安サムギョプサル