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2023年10月【留学レポート】王立プノンペン大学 英米学科3年 N.I

2023年11月06日

みなさんこんにちは。英米学科3年のNIです。

カンボジアに滞在し約二ヶ月が経ちました。今回のレポートでは大学の様子と休日の過ごし方について書いていこうと思います。クメールが公用語のカンボジアですが、大学の授業やディスカッションなどは全て英語で行います。教授、生徒ともにレベルが高く、英語に訛りなどはほとんどありません。私の授業は7:30から11:00までの2コマ、間の休憩時間に食堂で朝食を食べる生徒が多くいます。お昼前に授業が終わるため自分の時間を十分に確保することができます。午後からもう一つの大学に通ったり、中国語のレッスンを受けたり放課後の過ごし方は様々です。私が通う学科では毎日宿題が課され予習復習で1日が終わってしまうほどです。そのため授業後は友人と集まり1時間授業の復習やディスカッションをすることが日課となってきています。2コマのうち半分はグループディスカッションを行うためほとんどの生徒と交流することもでき、楽しい大学生活を過ごしています。

10月13、14、15日はカンボジアのお盆(プチュンバン)で私も友人と一緒に友人の実家に帰省をしました。プノンペンから車で5時間田舎の高床式の実家に3日間お邪魔させてもらいました。カンボジアの伝統的な食べ物「オンソーム・サイチュルーク」を手作りで作ったり、パゴダへ行ったり現地の楽しみ方でお盆を過ごすことができました。高床式の家では一階部分に牛と鶏が放し飼いされています。家の裏にはバナナ、ココナッツ、マンゴー、レモンの木があり、それぞれの季節にそこから収穫をしてマーケットに売りに出すそうです。布団やベッドはなく柱に蚊帳を縛りつけ床に寝ます。日本にはない貴重な経験をすることができました。

11月には大きなイベントWater Festivalがあります。今月もイベントに向けて川沿いで花火が上がったり、公園がライトアップされたりと大盛り上がりです。カンボジアの伝統的な踊りを一緒に踊ったり、伝統的な劇を見に行ったり日々新しい文化に触れることができ非常に充実した毎日を送っています。

次回は食事や生活について紹介できればなと思っています。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

 

①高床式のお家

②オンソーム・サイチュルーク作り

③Royal Palace Park

④カンボジアの文化体験イベント