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2024年3月【留学レポート】サラワク大学 外国語学部国際関係学科 S.E

2024年04月24日

皆さん、こんにちは!3月の体験記を担当するS.Eです。サラワクに来てから早半年経ち、3月中旬からは後期が始まりました。雨季もすっかり明け、暑い日が続いています。

今回は私の所属する学部についてお話します。私は国際関係学科なので、こちらの大学でも同学科にあたるInternational Relationを専攻しています。北九大と異なるのは外国語学部ではなく、Social Sciences and Humanitiesという日本の大学でいう人文社会科学部の中に存在している点です。つまり何が言いたいかというと、英語専攻の学科と異なり、マレー語の使用が多めであるということです。(サラワク大学にはEducation for Language and Communicationという英語専攻のある学部が別に存在します。)

前期に受けたGender & EthnicityとMalay Historyの授業では、授業の半分以上がマレー語で進められ、マレー語が全く分からなかった私にとって授業についていくのが大変でした。授業スライドが英語だったのがせめてもの救いでしたが、いつも英語が得意な生徒の近くに座り(SSHの学生はマレー語をメインで話す学生も多いため)、授業中に分からないことがあれば尋ねたり、重要な部分は英語に翻訳してもらったりして乗り切りました。なので、今期は授業が英語メインで進められるかを事前に教授に確認してから、授業を選択するようにしました。

もしサラワク大学でSSHへの配属が決まれば、私の経験から、①必ずしも英語がメインの学部ではないこと ②英語が得意な友人を見つけること ③授業が英語で行われるかどうか事前に確認すること、この3点に留意すればより充実した留学生活が送れると思います。

最後に最近のハイライト写真から、サラワクでの楽しい留学生活が伝わればと思います。

UNIMASではたくさんのイベントが開催されるので充実した留学生活を送ることができます。UNIMAS globalという国際交流センターにあたる場所で開催された折り紙教室の様子も載せておきます。浴衣を着て、鶴や手裏剣の折り方を教えました。英語で説明するのは困難でしたが、非常に楽しく貴重な機会となりました。

以上、3月のレポートでした。最後まで読んでいただきありがとうございました。