2024年4月【留学レポート】サラワク大学 外国語学部国際関係学科 N.O
2024年05月01日
こんにちは4月の留学レポートを担当します、国際関係学科N.Oです。
留学生活も残り3カ月となりました。
今回は、イスラム教の祝日である「ハリラヤ」について書きたいと思います。
Hari Raya とは「ラマダン」と呼ばれる1か月間の断食後の祝日であり、皆で集まって食事をする日本のお正月と同じ雰囲気です。ラマダンの時期は、ムスリムの方は早朝と日没後のみ飲食が可能です。そのため、昼間は多くのレストランが閉まっていました。私も断食に参加しましが、想像以上に大変で1日でリタイアしました。
この断食月が終わると、1か月のハリラヤが始まります。大学のあるサラワク州はレイヤードケーキと呼ばれるカラフルなお菓子がこの期間によく食べられます。とても美味しいので、機会があれば是非食べてみてください。また「イフタル」と呼ばれる、会食が毎日のように行われます。このようにハリラヤの1か月間はお祭りムードです。
4月は、ハリラヤ以外にも多くのイベントがありました。お粥づくりのボランティアに参加し、老人ホームや支援学校において配布しました。大きな鍋で作る経験は初めてでしたが、大学外の方と交流できる良い機会でした。また留学生で集まりBBQをし、パキスタン出身の方がナンを手づくりして振舞ってくれました。
授業だけでなく、様々なイベントを通してマレーシアや他国の文化を勉強できたため、充実した月でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
カラフルなレイヤードケーキ
ブルネイの有名なモスクです。
お粥づくりの様子です。
ハリラヤ中のイベントでは無料の食事が配られました