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2025年8月・9月 カリフォルニア州立大学モントレ―ベイ校 外国語学部英米学科 R.K.

2025年12月03日

こんにちは! 8月末よりカリフォルニア州立大学 モントレーベー校(California State University Monterey Bey/以下CSUMB)に留学をしております。外国語学部 英米学科のR.Kです。私が、この学期において初めての留学レポートを書くという大役を任されましたので、今回は簡単にここがどのような場所でどんな大学生活を送っているのか、記したいと思います。

大学があるモントレーはアメリカ西海岸のカリフォルニア州中部の海沿いに位置しており、サンフランシスコまでは車で約2時間、ロサンゼルスまでは車で約5時間の場所にある、海や自然に囲まれた街になります。留学前までは、「カリフォルニアだからずっと暖かいよね?」という固定概念のもと沢山の半袖と少ない長袖をスーツケースに詰め込んできたのですが、実際、ここに来てみるとその予想は大幅に裏切られました。確かに、お昼は基本的に日差しが心地よく半袖でも過ごしやすい気温なのですが、海に近い場所ということもあり、朝と夕方から夜にかけては、濃い霧が街を包み込み、気温も下がり、何か羽織るものがないと肌寒いです。先に述べた通り、私はほとんど半袖しか持ち込んでいなかったので、両親に頼み、長袖を日本から送ってもらいました!

気候に関しては、予想していたものとは異なりましたが、やはり海や自然は期待通り、いや期待を遥かに上回っていました。学校から、一番近いビーチまでは自転車で約20分の場所にあるのですが、特に観光地とされていないビーチにおいても海は透き通ったエメラルドグリーンで砂浜は肌触りの良いさらっとした感触で、週末は時間さえあれば、自転車で近くのビーチまで自転車で行って、ゆったりとした時間を過ごしています。

学校生活に関して。この点も、北九州市立大学とは大きく異なることばかりです。異なることは沢山ありますが、特に驚いたのは、学校の面積です。北九州市立大学自体、他の大学と比較すると、コンパクトな大学で移動する点においてはとても利便性に優れていますが、ここCSUMBは非常に広いキャンパスで、学校専用のバス。The Wave Shuttleが平日・週末共に運航しており、車を持たない学生たちの交通手段として利用されています。

また、異なる点と言えば、授業の仕組みに関してです。例えば、北九州市立大学では、選択した授業は、1週間に1授業が基本的ですが、CSUMBでは、選択した授業は1週間に2授業あります。仮に、1週間に1授業の選択した場合は、その1授業の時間が約4時間あることも!私はその1授業が4時間の授業を受講していますが、体力が持たなくなりそうな時もあります(笑)。ですが、授業自体は、CSUMBでしか受けることが出来ないようなものが沢山あり、ダイビングやヨガ、海洋研究など綴ればキリがありませんが、とても充実した独特な授業ばかりで、日々新しいインスピレーションを受け、貴重な経験をしています。

本当はもっと沢山皆さんに伝えたいことがあるのですが、これから来年の4月まで毎月留学レポートが他の留学生たちによって更新されていきますので、楽しみにしていただければと思います。よって今回はここまでにさせていただきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。