留学レポート現在海外留学中の学生からの近況報告をお知らせします。

一覧へ

2025年12月 カリフォルニア州立大学モントレーベイ校 文学部比較文化学科4年 H.K

2026年03月06日

こんにちは。カリフォルニア州立大学モントレーベイ校(CSUMB)に留学中の文学部比較文化学科4年、H.Kです。12月の留学レポートを担当させていただくということで、今回は気候と学校生活の2つに焦点をあてて書いていきたいと思います。

まず気候についてですが、単刀直入に言うと寒いです。11月に入った頃から少しずつ肌寒さを感じるようになり、そこに海岸沿いの街特有の冷たい強風が加わるため、気温よりも低く寒さを感じます。寮には暖房が備えつけられているので部屋では暖かく過ごせますが、どうしても乾燥してしまうため肌の保湿に気を配っています。私は身体が冷えやすいこともあり、ダウンやムートンブーツ、裏起毛のレギンス、冬用のルームソックスなどを購入しました。しかし、昼と夜の寒暖差が激しく、1日の中で10度近く温度が変動するため、服装調節が難しいです。昼間や室内は比較的暖かいことが多いので、この時期は脱ぎ着しやすい服装が適切かなと思います。

とはいえ、重なりがちな冬服はパッキングの敵ですよね!私自身も渡米時には冬服を全くと言っていいほど持ってきていませんでした。また、寒さの感じ方には個人差があるため、どれほど冬服が必要か迷ってしまう方も多いと思います。しかし、衣服類はTargetやRossというお店で安く買うことができるので心配ありません。少し遠出をすれば大型アウトレットやショッピングモールもあり、古着に抵抗がある方やブランドにこだわりのある方も安心して買い物が出来ます。が、アメリカの衣服達は信じられないほどのお値段がするので、お財布に余裕がある方にだけショッピングを楽しむことをオススメします。ちなみに私はRoss愛好家です♡笑

次に、学校生活について紹介していきます。12月の主なイベントといえば、真っ先にクリスマスが思い浮かびますよね。もちろん、ここモントレーでもその通りです。個人的な印象ですがアメリカの人々は基本的にイベントガチ勢なので、寮の共用スペースにはクリスマスツリーが飾られ、住宅街の至る所にサンタやグリンチのバルーンが登場し、商業施設ではクリスマスソングが流れ、トナカイの角やピカピカのライトでデコレーションされた車が道を走り……という風に、サンクスギビングが過ぎると街全体が一気にクリスマスモード一色になります。この時期にはクリスマスパレードやスケートなど冬ならではのイベントも多く開催されているので、機会があれば是非足を運んでみてください。

しかし、残念ながらアメリカの大学生にはクリスマスの前にまずFinalという期末試験が待っています。12月に入ると、授業にもよりますがエッセイやプレゼン、スピーチにテストとありとあらゆる課題がどっと押し寄せてきます。この時期になると現地生達もとても忙しそうで、図書館は連日満席に近い状態でした。大学全体がFinalのために動くため、図書館がいつもより遅くまで開いていたり、無料のドーナツやココアが配布されたり、寮で騒がないようにとい注意喚起がされたりします。このようなサポートは日本ではあまり見ることがなかったので、少しでも学生が試験に集中しやすくするために大学をあげて環境を整える取り組みに感動しました。

私達留学生が現地生と同じ条件でFinalを戦い抜くことは簡単なことではありませんが、一つ一つを着実にこなしていけば絶対に大丈夫です。つまずいた時は教授に授業前後やメールで質問してみたり、オフィスアワーに研究室を訪ねたり、同じ授業を受けている現地生や日本人同士で助け合ったりと、とにかく周りの力を借りまくることが大切です。まず自分自身が能動的に動かなければ何事も始まりませんし、何より教授や現地生達、大学職員の方々はみんなとっっってもフレンドリーで優しいので、迷惑や恥という感情は捨てて、どんなに小さなことでも気兼ねなく質問してみましょう!周囲を頼る力が留学生活を生き抜くための鍵だと思います!!

Finalが終わると秋学期が終了し、春学期まで約1ヶ月間の冬休みに入ります。現地生達のほとんどは帰省するため、普段は活気に満ちた大学にも静かな空気が流れます。留学生はこの期間を利用して旅行に出たり日本に一時帰国したり寮で休息をとったりと、様々です。

私のルームメイトは学期終了と同時に帰省したので、文字通り一人暮らしを満喫しています。ただし注意点として、冬休み期間は食堂や図書館などの大学施設の多くが閉まり、普段は無料で使えるMSTバスも有料になります。そのため、食料や日用品は冬休み前にあらかじめ買いだめしておくと、比較的快適に過ごせるかなと思います。学内の寮からであればDunesと呼ばれる飲食店やスーパーの集合エリアまでは徒歩約30分ほどなので、往復1時間歩く気力さえあれば買い物に行くことも可能です。もちろん、料金を払えばMSTバスにも乗れますし、UverやLyftなどの配車サービスも利用できるので、移動手段が完全に断たれるわけではありません。これらを踏まえたうえで、計画的に冬休みを過ごすことをオススメします。

振り返ってみると、あっという間の4ヶ月間でした。右も左も分からない状態からスタートしたアメリカでの生活は決して楽しいことばかりではなく何度も挫折や孤独を感じましたが、その度に誰かや何かに支えられ、無事に秋学期を終えることができました。来学期からもまた心機一転、様々な人や文化に触れ、多くを吸収し、もう一回り大きくなった自分で帰国の日を迎えられるよう充実した留学生活を送りたいです。

長文になってしまいましたが、少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。