【留学レポート】 マカオ大学 S.K 2017年4月
2017年04月03日
こんにちは。マカオ大学に留学中の英米学科4年S.Kです。
マカオも春になってきましたが、雨や曇りの日が多くどんよりとした天気が続いています。日本が春休みの2月3月にはマカオの観光地でよく日本人観光客を見かけ、少し日本が恋しくなりました(笑)
今回は後期の授業と寮のアクティビティを紹介したいと思います。
後期はアジアの宗教の歴史、パブリックスピーキング、社会言語学、英語音声学の4つの授業を受講しています。どの授業もとても面白いのですが、おすすめしたい授業が2つあります。
1つ目はパブリックスピーキングで、この授業ではユーモアを交えたスピーチ、儀式でのスピーチなど様々なシーンでのスピーチを学んでいます。Tedtalkやアメリカ大統領のスピーチを分析し、また2週間に1回、実践もあるので大変な授業ですがクラスメートとのコミュニケーションも楽しい授業です。
2つ目は、社会言語学の授業です。北九大では社会言語学概論を取っていたのですが、マカオ大では中国語(普通語)、広東語、ハワイの言語(教授がハワイ出身のため)など、日本語と英語だけではない様々な社会での言語の状況を学ぶ事ができています。北九大で習った事を思い出しながら、他言語社会のマカオについて知ることができ、とても充実しています。
私が住んでいる寮は毎週アクティビティが行われています。内容は、お菓子作りやスポーツ大会、香港への一日ツアーやマカオ大の教授による特別講義など様々です。
2月28日には寮長の部屋でパンケーキパーティーがありました。この日はキリスト教の伝統行事の一つであるShrove Tuesdayで30人程の学生が集まってパンケーキを作ってお祝いしました。寮長は料理が得意で、よくアクティビティを計画して料理を振る舞ってくれます。
今回は寮長の奥様ともお話ができ日本に旅行された時のお話しなどで盛り上がりました。こういったアクティビティでいろんな学生と交流でき、みんなが家族のように仲良くなるのがこの寮の魅力の一つです!