【留学レポート】 カーディフ大学 K.K 2017年4月

2017年04月04日

こんにちは。K.Kです。カーディフはすっかり春らしくなってきました。出国前は、冬は日本より冷え込むだろうと身構えていましたが、実際は日本より少し暖かかったと感じます。二月の中旬からカーディフの国花である水仙の花がちらほら咲き始めていましたが、今は桜も満開です。
3月は、St David’s Dayがありました。イギリスはイングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの四つの国で構成されています。それぞれの国に守護聖人がおり、聖デイヴィッドはウェールズの守護聖人です。3月1日は聖デイヴィッドの記念日で、St David’s Dayとして盛大にお祝いします。私も、日本語のチューターをしている中国人の学生と一緒にパレードに参加してまいりました。上記の通り、ウェールズの国花は水仙ですので、ウェールズ対イングランドのラグビーの試合の時の様にウェールズ人が一致団結するときに水仙の被り物やカチューシャを身に着けている人や、またウェールズシンボルで国旗にも描かれている赤いドラゴンのフェイスペイントをしている人を良く見かけます。St David’s Dayは、水仙の被り物等以外にも更に伝統的なウェールズの衣装に身を包んだ人もたくさんおり、かなりいの盛り上がりを見せていました。

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また、月末にアイルランドでワーキングホリデーをしている友人が訪れてきてくれたので、カーディフとグロスターの観光をしました。(グロスターはあのチーズ転がし祭りで有名な所です。)カーディフでは、主にカーディフ城の観光をしました。私はカーディフ城の年間パスポートを持っているので今まで何度もカーディフ城を訪れており、カーディフ城の知識が少々あるので、友人に少し部屋や要塞の説明をすることができたのは我ながら嬉しかったです。グロスターでは、ハリーポッターと賢者の石のワンシーンが撮影されたグロスター大聖堂、ビアトリクスポターのピーターラビットの「グロスターの仕立て屋」、またその他遺跡や街の探検をしました。グロスター大聖堂は細かいデザインやステンドガラスが本当に美しく、大聖堂や遺跡が好きな私としては旅の一番の思い出になりました。また、グロスターの仕立て屋がある小さな通りは、通りに入った瞬間思わず息をのむほど可愛らしい通りでした。グロスターの仕立て屋の中は、これまた可愛らしい空間でした。一階は売店、二回は展示場となっているので、ピーターラビットが好きな方には是非お勧めしたいところです。

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ここが、ハリーとロンがトロールに追いかけられたあの廊下です。

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あと一週間ほどで一か月のイースター休暇が始まり、休暇明けには試験やエッセイの締め切りが待っています。楽しむときはしっかり楽しんで。有意義な時間を過ごしたいと思います。