【留学レポート】 韓国海洋大学校 N.S 2017年5月
2017年05月31日
遅くなりましたが、4月の出来事のついて書きたいと思います。
釜山は暖かい気温のおかげか、桜の咲く時期が日本より早く、海洋大にある桜も3月末頃には満開になっていました。寮に行くまでの道にちょっとした桜並木があるのですが、そこの桜は何故か他と違ってモコモコと咲いていて可愛かったです。
その頃に私は友達と釜山外国語大学の先輩と一緒に、学校からバスと地下鉄で1時間半ほどいった所にある、トンネという桜の名所である所に出かけ、桜並木を見てきました。そこは道なりに永遠と桜が続いていて本当に綺麗でした。そこではお年寄りから子供まで幅広い年代層が集まっており、各々写真を撮ったり運動をしたりして楽しんでいました。
また、そこでは誰もレジャーシートを広げてご飯やお酒を食べたりしておらず、韓国には日本のように桜の下でお花見をするような文化が無い事に気づきました。そして、同じ日にその先輩に釜山外国語大学を案内してもらいました。外大は島状の海洋大と逆で、山を少し上ったところにありました。さすが私立だけあって学内の設備の良さや学生寮の綺麗さに驚きました。先輩のおかげで他の大学の雰囲気を知ることができて良かったです。
そして授業面では、今回の留学で初となる韓国語でのプレゼンテーションをしました。それはアメリカ文学史で教科書内(英語)に出でくる文学者についてプラスαで調べて発表するというものでした。発表時間はおよそ3~4分で、パワーポイントを用いて発表しました。発表の前に韓国人の友達に文法や発音がおかしくないかをチェックしてもらったおかげで自信を持ちながら発表できたと思います。クラスの人達もとても熱心に耳を傾けてくれていて嬉しかったです。しかし、他の韓国人の学生の発表を聞いているとみんな原稿を丸読みするのではなく、頭に入れておいた知識をその場その場で臨機応変に話している感じがして、自分の発表の未熟さに気づきました。
運よく、期末にもう一つ韓国語でプレゼンをする機会があるので、その時にはこちらの学生達の様なやり方に挑戦しようと思っています。
留学生活あと1か月も残っていませんが、やり残すことのない様に全力で頑張るつもりです。