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【留学レポート】 マカオ大学 M.N 2018年2月

2018年02月01日

こんにちは。2月のレポートを担当させていただく中国学科3年のM.Nです。マカオは2月でもさほど寒くないので、雪の降っている北九州が少し羨ましいです。笑

 

マカオ大学の前期が終わり、いよいよ後半戦のスタートです。前期は、とにかく期待、不安、新たな出会い、発見の連続で毎日一生懸命過ごしていたらあっという間に終わりました。最初は、海外にこんなに長く滞在するのは初めてで、ちゃんと生活できるか、授業についていけるか、友達ができるか等、沢山不安がありました。前期を終えて言える事は、今は出発前の心配事なんて吹き飛ばす程、充実感と新たな挑戦へのドキドキとワクワクで一杯です。

 

マカオでは、物価が高いということ以外では、生活において不便な事はあまりありません。むしろ、日本で一人暮らしをしていた私にとっては、毎日寮の食事を食べられることは食事を作る手間が省けて快適です。期末試験は、大学受験の時くらい、とにかく一生懸命勉強して臨んだため全て単位を取る事ができました。特に中国文学のテストは3時間で3000字自分の意見を書くというもので、苦労しましたが、クラスメイトが助けてくれたお陰でなんとか単位をとれました。しかし、そんなに多くの中国語を書いたのは初めてで、試験終了後4時頃寮に戻り、翌朝まで爆睡してしまいました。更にテストの次の日は、右手がしびれてペンもお箸も持てなくなりました。試験中、寮で試験の健闘を祈る、ジュース、お菓子、アイスの配給が行われておりとても嬉しかったです。友達面においてもたくさんの素敵な出会いがありました。

 

出会いが多い分、前期だけの留学生の帰国や、マカオ大学でできた友達の留学等の別れはとても寂しかったです。特に、隣の部屋の北京から留学に来ていた女の子はよくごはんを一緒に食べたり、お互いの部屋でガールズトークをしていたから寂しいです。本当に沢山の人に出会えたお陰で、今までの自分では気づけなかった多くの事を学ばせてもらいました。

 

冬休みは、タイ、台湾、珠海に行って過ごしました。タイ、台湾では、北九大から交換留学をしている友達にも会いました。2人とも現地の言葉を使って、沢山素敵な場所に案内してくれて、とても楽しかったとともに多くの刺激を受けました。負けず嫌いな私は、私ももっと頑張らなきゃと燃えました。珠海は四川出身の友達に火鍋の店に連れて行ってもらいました。日本人の感覚で、うっかり辛い料理大好き!と言ってしまったために、唐辛子たっぷりの真っ赤なスープが運ばれて来たのでとても焦りました。案の定、人生で食べてきた食べ物の中でNo.1の辛さで、途中でギブアップしデザートばかり食べてしまいました。

 

もう留学も後半戦。後期は英語の授業に加えて、中国語でのプレゼン、レポートなどの多い授業を履修しています。私にとっては大きな挑戦です。悔いのないように、1日1日を大切に過ごしていきたいです。

 

マカオの夜景

【マカオの夜景】

寮のサッカーイベント

【寮のサッカーイベント】

唐辛子いっぱいの火鍋

【唐辛子いっぱいの火鍋】

英語のクラスメイト

【英語のクラスメイト】

Master's Welcome Dinner のイベント

【Master’s Welcome Dinner のイベント】

お隣さんとのお別れ

【大隣さんとのお別れ】

前の部屋のポルトガル人とのお別れ

【前の部屋のポルトガル人とのお別れ】

テスト期間の食堂

【テスト期間の食堂】