【留学レポート】 タコマ・コミュニティカレッジ 外国語学部英米学科3年 K.H 2019年5月
2019年05月20日
こんにちは。外国語学部英米学科3年のK.Hです。タコマでの生活がスタートしてから既に2か月が経ち、Spring Quarterも終わりが近づいてきています。私は今回タコマで経験したこと、感じたことについて書きたいと思います。
まずは授業についてです。過去のTCCの留学生やQuarter初めの頃から先生方にアメリカンヒストリーはきついと聞いていましたが、実際に課題がとても多い授業ではあります。先日も4個の課題が同時に出たため、友人と必死に10枚程書き終えたばかりです。個人的にはレポート類は日本の時も少しやっていたし、友人や先生方のサポートも思ったほど苦しまなかったのですが、授業の流れの一部であるディスカッションが私にとってはチャレンジです。この授業は現地の学生も交じってするので話の流れがとても速く置いていかれます。まだ一度も発言できていないのでQuarterが終わるまでには頑張りたいと思います。
次に勉強以外の学校生活について書きたいと思います。TCCでは留学生やほかの学生に向けてたくさんのイベントがあります。この前はマリナーズの試合を見に行きました。結果は14対1でマリナーズのぼろ負けだったのですが、自分ではいかないであろう経験ができて楽しかったです。他にも歴史博物館で折り鶴を教えるボランティアやフィルムフェスティバル、BBQなどがありました。こういったイベントを通して友人や地域の人などと会話する機会もあります。他にも、自分たちで休日にシアトルへバスで行ったりすることもあります。
最後に今私が感じていることを書こうと思います。アメリカで実際に生活していく中で、自分の英語力のなさに情けなくなりふさぎ込んだり正直、他の22期生の子たちに嫉妬したりするようなこともあります。こちらに来てリスニングとスピーキング能力の低さを痛感している最中です。会話しているときにとっさに英語で言葉が出てこず沈黙が続いたりすることも日常茶飯事です。しかし、まだ3か月ほどあります。ネガティブな気持ちを引きずらずに、残された時間を大切にしていきたいと思っています。せっかく渡米したのだから一つも無駄にすることなく吸収して日本に持って帰る意気込みで過ごしていこうと思います。もう少しでカリフォルニア旅行も待っているのでくじけている暇なんかありません。こんなたくさんの経験ができることに感謝しながら、後悔のない生活をしたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。