【留学レポート】 文藻外語大学 外国語学部中国学科3年 Y.I 2019年8月
2019年08月07日
皆さんこんにちは。文藻外語大学に留学中のY.Iです。今私は日本に1ヶ月ほど一時帰国しています。あと四日後に台湾に戻り文藻の中国語の夏期講習に参加する予定です。
さて、今まで先輩方がこの留学レポートで文藻外語大学に関する様々な情報を書いてくださっているので正直私が書けることがあまりないです(笑) まだ半年しか経っていないのですが今回は私の留学が始まったばかりの頃と現在について少しお伝えしたいなと思います。
私が台湾に来たばかりの頃、毎日が不安の連続でした。お店の人やルームメイト、友達などの中国語が聞き取れない日々の中で今まで自分は何を勉強していたのだろう、このような自分のレベルで1年後に成長できているのかと考えていました。留学するにあたって、よく耳にするのは「日本人同士で集まりすぎるな」「何でも積極的に参加するべきだ」という言葉です。今になってこれらを実行するのが本当に難しいということが身に染みてわかります。最初の頃日本とまったく違う文化や言語の中で生活すると身も心も疲れてしまいます。そうすると自分の中でまた明日から頑張ろうとどんどん引き延ばしてしまっていました。そんな時ある友達が「乗り気でなくても何でも行ってみることが大切だ」ということを教えてくれました。これは当たり前のことだと当然思うはずですが、やはりこういった環境の中だと実行するのはとても難しいです。彼女は台湾人の友達が多かったのでこの言葉にとても説得力がありました。そこから小老師に自分から色んな話をしたり、文藻が開催する留学生会のような場所でも積極的にいろんな人に話しかけるなど、少し勇気を出して何でも参加するぞという精神でいるとあっという間にたくさんの友達ができました。ちょっとしたことを変えただけなのにこんなにも環境が変わるのかととても驚きました。友達が出来れば言語も自然と身についてきます。最初は会話となると伝わるか、聞き取れるかと非常に緊張していた私ですが、今では台湾人と緊張することなく会話できるようになりました。相手がわからなければ言い換えたり、間違えても何とかなるだろうといつも考えています(笑)
今では友達の実家に泊まったり、一緒に旅行に行ったりと台湾に来たばかりの頃考えられなかった楽しい経験ができています。これも台湾・日本で私に関わってくれている人達のおかげだなと本当に感謝しています。あと半年しか残っていませんが後期は部活やボランティア活動などたくさんの新しいことにチャレンジしていきたいです!最後まで読んでいただきありがとうございます。
写真は友達の実家で遊んだ時のものです。