【留学レポート】 オックスフォード・ブルックス大学 外国語学部英米学科3年 C.Z 2019年11月
2019年11月05日
皆さん、こんにちは。11月の留学レポートを担当します、外国語学部英米学科3年のC.Zです。こちらオックスフォードでは、日に日に寒さが増して風邪が流行っているように感じます。私も先週、発熱のため数日間寝込んでいましたが、クラスメイトや先生にも体調不良が見られてとても心配しています。
さて、今回は私が受講しているコースと、クラス外の時間の過ごし方についてお話したいと思います。私は前期にUniversity English(以下、UE)というコースを、後期には学部生として、ビジネス関連の授業をとる予定にしています。UEとは、交換留学へ応募した際にIELTSのスコアが条件に満たしていなかった学生が英語に慣れるために受講するコースになります。週4日は朝9時から4時間、金曜日のみ2時間のクラスになっていて、授業ごとに毎日課題が出るので、どれだけ早くこなして自分の時間を確保できるかが大切になってきます。先生も学生もアクティブに授業に向かっていて一体感があるので発言もしやすく、常に楽しみながら向上心を保つことができています。このような雰囲気は少なくとも私にとって今までとはかなり異なる環境なので、毎日多くの刺激を受けています。このコースをとっている学生には特に日本人を中心としたアジア出身の学生が目立ちますが、授業の休憩時間も周りの学生が理解できるよう、基本的に英語で会話をして盛り上がっています。
次に、クラス以外の時間の使い方についてですが、先程話したように平日は課題をしていることが多いです。それ以外にも、同じクラスの友人や現地で知り合った学生たちとランチをしながら話したり、夜はイギリスの代表的な文化であるパブで交流を深めることもしばしばあります。大学から徒歩30分以内(学生無料のバスなら5分程度)で行けるシティには、大型ショッピング施設や様々な飲食店が立ち並んでいて常に多くの人で賑わっており、若者が遊ぶメインの場所になっています。イギリスと言えばクラブが有名ですが、特に毎週金曜日は寮の周りが騒がしくなり、多くの学生がクラブに行って楽しんでいます。私も一度だけチャレンジしましたが、バーのスタッフとの会話も成立しないほどの大音量の音楽と、ノリノリで踊る人々。見る光景全てが初めてで、新鮮で、かなり楽しむことができました。治安がそれほど良くなく、女性が夜遅くに出歩くのは危険と言われるので、男性の友人も誘うなどして対策をしています。また、ロンドンはバスで10£(=1404円、10/31現在)、1時間半ほどで行けるので、週末に旅行感覚で遊びに行く友人もたくさんいます。
今回は、私がとっているコースとクラス以外の時間の過ごし方についてお話しました。まだ到着して二か月も経っていないのですが、前期の半分が過ぎようとしています。日本に帰るまで一日も無駄にしないよう勉強に遊びに毎日励みたいと思っています。最後まで読んでいただきありがとうございました。(写真は上から順に、毎日見られるたくさんの飛行機雲と、ロンドンの大英博物館です。)