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【留学レポート】 オックスフォード・ブルックス大学 外国語学部英米学科3年 C.Z 2020年2月

2020年02月25日

皆さん、こんにちは。2月の留学レポートを担当します、外国語学部英米学科3年のC.Zです。留学も折り返し地点を過ぎ、時の流れの早さを実感しています。英語にも慣れ、現地の友人との会話にも困ることがなくなってきました。今回は、前期の期末テスト、約一か月間の冬休みの過ごし方、後期の履修登録、についてお話したいと思います。

まずは、12月の前半に行われた前期の期末テストについてですが、私の取っていたUniversity English(以下、UE)というコースのテストは、講義ごとにプレゼンテーションやテスト、エッセイ、バイバ(教授から投げかけられるたくさんの質問に時間の許す限り答えていく面接テスト)など様々でした。エッセイに追われている期間は、フラットメイトの騒ぎ声やほんの小さなことに苛立ってしまうほど余裕が持てず辛かったですが、その分、最後のテストが終わった瞬間の達成感とこれから冬休みに入るぞ!という喜びは大きく、今でも覚えています。そして、待ちに待った冬休み。日本人の学生は滞在する人が多く見られましたが、フラットメイトも含め他のほとんどの学生は帰省や帰国をしていました。私は、オックスフォードからバスで3時間ほどのところにあるバーミンガムや、ビートルズで有名なリバプール、近場のロンドンなどを日帰りで訪れました。イギリスで最大のイベントとも言えるクリスマスには、あちこちでクリスマスマーケットが開かれ、町全体がお祝いムード一色で素敵な雰囲気に包まれていました。また、帰国せず寮に残っていた友人らを集めて、フラットメイトのいない空っぽの寮で3日連続でクリスマスパーティを開きました。年末年始は、現地の友人たちにパーティに誘われ楽しく過ごしました。今までは毎年家族で年を越すのが当たり前だったので、そういう意味では今回の年越しは少し寂しくもありましたが、家族が集合して日本から電話をくれた時はとてもほっとました。

また、1月の半ばにはビザの切り替えのためにロンドンのビザセンターに行きました。UEの学生は後期にUndergraduateの学生として現地の学生と講義を受ける際にビザを切り替える必要があるためです。冬休み中に大学側が詳しい説明をしてくれるのでそんなに心配はいりませんが、私は確認不足で日にちを間違えてしまったので予約料金を2回も払うことになってしまいました。今はビザが届くのを待っている段階です。

最後に、後期の履修登録について話します。基本的には北九大と同じようにパソコンで行うのですが、今年度からブルックス大学は新しいシステムを導入したこともあり、今までのシラバスと時間が違っていたり番号が変わっていたりとトラブルが多く、何度も質問をしに行く必要がありました。講義のスケジュールや教室などはGoogle Calendarで管理しているのでそこにも問題が起き、明確な担当部署のないトラブルもあるので私も何度も色んなデスクをまわったり、電話やメールをしたりしています。同時に、授業も始まり、講義やグループワークは難しく大変ですが、人より予習を徹底して遅れを取らないよう学びを深めていきたいです。今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

今回載せている写真は、順に、ロンドンのWinter Wonderland、リバプールのThe Beatlesの銅像、バーミンガムのクリスマスマーケットです。

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