2022年3月【留学レポート】バンクーバーアイランド大学 外国語学部英米学科3年 F・H
2022年03月01日
こんにちは、外国語学部英米学科3年のF.Hです。今月は、出入国のこと、授業の様子、ホームステイについて書きたいと思います。
まず、出国のときは72時間以内のPCR検査の陰性証明、ワクチンの接種証明、ArriveCanの登録が必要でした。ArriveCanというアプリをダウンロードして、渡航情報や渡航後の自己隔離、症状の有無などについて登録しました。入国の際も同じようにこれらの書類を見せました。マスクの着用はもちろん必要ですが、思っていたより簡単に入国できた印象です。入国したあとは全員がPCR検査を受けないといけないと思っていましたが、選ばれた人だけだったみたいで、私の場合は入国時のPCR検査も隔離も必要ありませんでした。しかし、到着した時期が違いますが、友達の中にはPCR検査と隔離が必要だった人もいて、バンクーバーのホテルで隔離をした人もいれば、ナナイモのホテルで隔離をした人もいました。
次に授業の様子についてお伝えします。私はIELTSのスコアが足りなかったので、English as Second Language (ESL)というプログラムのUP4というレベルに属して、英語の勉強をしています。一学期の中で、2つのタームに分かれていて、一つがReading & Writingに主に学び、もう一つがListening & Speakingについて主に学びます。レベルは5段階ありますが、今はコロナの影響で留学生が少ないためレベル2と3、レベル4と5が合同で授業をしている状態です。一クラス約20名ほどですが、4人ほどのグループに分かれてディスカッションやグループワークをすることが多いです。先週ちょうどReading & Writingのタームが終わり、今日からListening & Speakingのタームが始まりました。前のタームでは私を含め日本人は2名しかクラスにおらず、他には中国、韓国、東南アジア、ウクライナ、中東の国の人たちが多くいました。しかし、今回のタームは日本人が多めで、8人くらいいて、他は韓国、中国、中東、東南アジアの国の人たちがいます。Reading & Writingの内容は文法やアカデミックエッセイの書き方が主でしたが、毎回のクラスで必ず英語を話す機会はありました。文法やアカデミックエッセイの書き方は日本で習ったのと同じじゃないかと最初は思っていましたが、知らなかったこともたくさん学ぶことができました。8:30から12:30まで授業がありますが、参加型の授業なので眠くなったりすることはほぼないですし、楽しめました。
最後にホームステイの環境についてお話します。洗濯は週に一回しかできないので、下着類や靴下など毎日身につけるものは多めに持っていくことをお勧めします。自分のホームステイ先では厳密には決まっていませんが、基本的にはシャワーは10分から15分ほどで終わらせないといけないところが多いみたいです。自分の部屋には、クローゼット、タンス、勉強机、大きなベッド、ヒーターなどがあり、とても快適です。自分のホームステイ先から大学まではバスで15分から20分程度ですが、40分くらいかけて通学している人もいます。バスの定期を買えば、ナナイモ中のバスにどこからどこまででも乗ることができるので定期がおすすめです。
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
(写真は大学の様子です。本当に広すぎますし、階段多いです(笑))