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2022年3月【留学レポート】仁川大学校 外国語学部中国学科3年 A・T

2022年03月01日

こんにちは、仁川大学2月分のレポートを担当する中国学科3年のA.Tです。

今回は、韓国渡航に必要な手続きや隔離についてご紹介したいと思います。

渡航の際に事前準備が必要なものは、①パスポート②48時間以内に検査した(2022.2.16基準)PCR検査陰性証明書③ビザ④ワクチンパスポート⑤海外保険被保険者証です。これらは紛失や場所によって回収されることがあるので万が一に備えてすべて原本とは別にコピーを持っておくことをお勧めします。

韓国までの移動手段は飛行機で、機内で通常の税関申告書と入国申告書のほかに健康状態質問書という黄色い紙と特別検疫申告書という紙が配られます。入国時に必要なものはそれらの書類4枚と事前準備した①②③の書類です。④は使いませんでしたが、口頭でワクチンの接種をしたかなどと聞かれる可能性があるのでいつでも証明できるように用意は必要です。⑤は空港で何か予期せぬトラブルが起きた時に使うかもしれないので必ず手元には持っておく必要があります。

空港に着いてから必要な作業は、隔離中に使用するアプリをインストールし、隔離の間韓国現地でつながる連絡先(ここでは隔離施設の電話番号)を職員に伝え実際に繋がるかの確認です。入国手続きが完了したら隔離施設へと連絡し防疫タクシーを呼んでもらい隔離施設へと移動します。通常の公共交通機関は使えません。

隔離については、期間が7日間(2022.2.16基準)で隔離中は毎日午前と午後の1日2回アプリで健康状態の記入・隔離開始24時間以内と隔離終了2日前の2回PCR検査を受ける必要がありました。食事は、私の場合は初日に朝食の果物やシリアル・ヨーグルト等が1週間分届き、昼食と夕食は毎日お昼頃にお弁当が2食分一緒に配達されていました。隔離なのでPCR検査を受けに行くとき以外の外出はもちろんできません。2回目のPCR検査で陰性が出れば隔離は終了となります。

渡航から隔離までの間は連絡を取らなければいけないことが多かったです。仁川空港内では携帯を機内モードにし空港のWi-Fiに接続して使えますが、何かトラブルが起きた時の連絡に現地(韓国)の自分の電話番号が必要になったり、Wi-Fiが繋がらないところでも連絡が取れる環境を作るためにSIMカードはなるべく事前準備をした方がいいと思いました。

このレポートが少しでも参考になればと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。