2022年8月 【留学レポート】ハワイ大学カピオラニ・コミュニティカレッジ 外国語学部英米学科3年 Y.N.
2022年09月16日
このレポートでは、留学前の準備と到着した後にしなければいけなかったことを書いていきたいと思います。留学前は、ハワイの大学から必要事項が書いてある重要な書類をもらうのでそれらをよく読んで準備しました。私が苦労したことは主に4つあり、フライトの予約、予防接種、家探し、ビザの取得です。
まず、フライトの予約は早めにしていた方が安くなると思うので、できるだけ早めにするべきだったと思いました。私が渡航した際、福岡からハワイ間の直行便がなく、羽田を経由した日本航空とハワイアン航空のコードシェア便を予約しました。しかし、もともと取っていた便の乗り継ぎ時間が短く、予約を変更することになったので、乗り継ぎ時間、受託手荷物の制限、機内サービス等をよく調べてから予約をした方がいいと思いました。
次に、予防接種に関しては、大学で指定されたワクチンを打てる病院が小倉に一つしかなく、渡航1ヶ月前には予約がほとんど埋まっていました。私は、幼い時に既にほとんど接種しているだろうと考え、確認するのが遅くなったので、書類をもらってからすぐに母子手帳を確認すればよかったと思いました。また、アメリカの医師免許を持った人に書類を書いてもらったり、ツベルクリンの検査をしてもらわなければいけなかったりしたので、ハワイに行く前に電話でハワイの病院に予約をしました。
次に家探しですが、KCCには寮がなかったので、ホストファミリーを斡旋してくれるエージェントに申し込むか自分で探すしかなく、少しでも安い家に住まわせてもらうために「びびなび」というサイトを使って自分で探しました。自分で探すので、家が見つからないというリスクや詐欺の可能性があるというリスクもあり、行くまで不安でしたが、無事に家を見つけることができました。
最後にビザの取得に関してですが、わからないことも多く、国際教育交流センターの方と一緒にビザ申請の予約の手続きをしました。早めに手続きを始めたつもりでしたが、既に予約がほとんど埋まっており、渡航の約3週間前に面接に行きました。ビザ申請の面接自体は、会場に行って指示通りすれば問題なかったです。
ハワイに着いた次の日に、日本語スタッフの方もいるSt Luke’s Clinicという病院に行きました。ツベルクリンの検査のために約$60かかりました。予約したのが渡航した次の日の朝で時差ボケがあり、寝坊してしまってホストファミリーに送ってもらうことになったため、次の日に行くことはやめておいた方がいいかもしれません。
また履修登録に関してですが、留学生のための履修登録の説明会の日程が前半と後半の二つあり、必要書類をKCCに出さないと参加することができませんでした。渡航する日の関係で後半の説明会に参加したところ、もうすでに受講者数が埋まっており授業の選択肢が少なかったので、少し残念でした。私は対面の説明会を選んだのですが、カウンセラーの人に取りたい授業を伝えると、履修登録をしてくださったので、わからないときは躊躇わずに聞くことがおすすめです。
到着してから、授業が始まるまで約2週間あったので、その間に友達とビーチに行ったりショッピングセンターで買い物をしたり、ホストファミリーに買い物に連れて行ってもらったり観光名所に連れて行ってもらったりしました。
ハワイでは主にバスを使って移動するのですが、距離に関係なく一回乗るごとに$3かかります。大学でバスパスをもらうまでの2週間は現金で払わなければならず、$1札しか使えないので、もっと$1札を持って来ればよかったと思いました。また、乗る方法が日本と違い、先に料金を支払います。降りたいときは窓付近のワイヤーを引っ張り、運転手に知らせます。降りるときは前後どちらの扉から降りてもいいのですが、ドアを少し押して開けなければいけませんでした。このようにバス一つに関しても日本と違うので最初は緊張しました。
また、意外と海の中が裸足で足で歩くと痛かったので、脱げないタイプのビーチサンダルを持って来ればよかったと思いました。