2022年9月【留学レポート】仁川大学校 外国語学部英米学科2年 N.K.
2022年10月28日
アンニョンハセヨ!
9月分の仁川大学留学レポートを担当するN.Kです。
今回は現地の様子や物価情報について紹介します。
キャッシュレス化が進む韓国では9割以上がカード決済で、키요스크(キヨスク)というタッチパネル式の機械も多いので、スムーズに商品を受け取ることができます。現金決済が出来ない店舗もあるので注意が必要です。
韓国では物価が高騰しており、以前の物価が安い国という感覚ではないかもしれません。仁川大学があるソンドは新しくできた都市なのでさらに割高ですが、個人的に驚いた例はコンビニのコーラ500ml250円、スーパーの苺1パック1500円です。食材を少量で販売しているスーパーがあまりないため、自炊せずに外食やレトルト食品で食事をすます学生も多いです。
とはいえ、交通費の安さは相変わらずです。
ソウルまで1時間半の距離ですがバスで約300円、地下鉄約200円で気軽に遊びに行けます。また、タクシーも20分400円程度と比較的安いので、学生もよく利用しています。
韓国では政府が地下鉄を一括管理し、バス会社の運営にも関係しているため、基本料金が安いです。そのうえ、地下鉄とバス間でも횐승(ファンスン)システムが適用されており、駅からバス乗り場までの距離によって追加料金(10円/5km)はありますが、基本的に乗り換え扱いとなってお得です。
しかし、せっかちな国民性の影響で、乗り場で立って待っていなければ、バスは止まらずに通過します。降りる際も、停留所の手前で適当に停車されることも多々あるため、乗り場付近に来たら出口付近に立って待っている人が多いです。
海外渡航の規制が緩和されつつあるので、近いうちに韓国旅行に来られる方も多いと思います。この情報が少しでも役に立てば幸いです
最後までご覧くださりありがとうございました:)