2022年10月【留学レポート】文藻外語大学 外国語学部中国学科3年 A.H.
2022年12月26日
皆さん、初めまして。今学期文藻外語大学に交換留学中の中国学科3年のA.Hです。今月は私が担当させていただきます。早いもので、もう11月ですね。日本はずいぶん秋めいてきた頃だと思いますが、こちら台湾は朝晩は涼しくなってきたものの、昼間は30℃を超える日も少なくありません。終わらない夏を過ごしているような感覚です。
さて、文藻に来て1ヶ月が経過し、2ヶ月目に突入しました。ここでの生活に慣れてきてやっと「留学」の実感が湧いてきました。(何せ、ビザやら隔離やらでバタバタと出発したもので…)今回は私の1日の流れ、平日編を簡単に皆さんにご紹介したいと思います。まず、午前中の授業は10時台に始まることが多いので朝は大体8時ごろに起床します。それから、身支度と朝食、3日に一度の洗濯を終えて、授業に出ます。授業後昼食を済ませ、15時からの中国語の授業(交換班)まで軽く復習や勉強をしています。授業は17時に終わるのでそれからクラスメートたちと夕食を食べに行き、戻ったら運動を少しします。夜は気温も落ち着いていて過ごしやすいですし、文藻は校庭がとても綺麗なので散歩に最適です。寮に戻ったら、ルームメイトと話したり、各自の時間を過ごしたりして入浴を済ませ、24時消灯なのでそれくらいに寝ています。と、大体こんな感じで毎日を過ごしているのですが、これはほんの基盤のタイムスケジュールに過ぎません。
私はここに来て一番感じている文藻の魅力は自分の希望に沿って留学生活を自分自身で自由にデザインできるところです。例えば、あなたが「中国語」に注力したいのであれば交換班に加えて中国語で行われている授業を意識的に多く履修したり、台湾人の友達を沢山つくって中国語を教えてもらったり、あるいは自分は「英語」も頑張りたいという方であれば、英語の授業にも挑戦してみたり、クラブ活動などに参加して他の外国人の学生とも交流の場を広げたりとその人の選択によって過ごし方はどうとでも変更可能だと思います。未知の世界に飛び込む少しの勇気と曲がらない信念さえあれば、ここではやろうと思ったことはなんでもできると思います!私は一年間の予定だった留学が半年になってしまい、なんとかあと半年分を取り戻そうと気持ちは倍速で過ごしています笑 1日1日がかなり盛りだくさんで果たしてこれが正解なのかわからないですが、毎日が新しい発見と学びに溢れていて非常に充実しています。ここにいられる時間には限りがありますのでとにかく後悔のないよう、思い切り駆け抜けようと思っています!笑