こんにちは。外国語学部英米学科２年のM.Hです。タコマに来て１ヶ月半くらい経ちました。本当に早く感じます。私達はコロナのパンデミックが明けて初めての留学生です。留学準備をしている時はコロナ次第で行けるか分からなかったので、ここに来られたことが本当に嬉しいです。日本にいるときはマスクが当たり前でしたがアメリカ人はもうマスクをつけていないので久しぶりのマスク無し生活に始めは違和感がありました。

私のホストファミリーはマザーとファザーと可愛い犬です！１ヶ月半しか経ってないのにホストファミリーとの思い出はたくさんあります。お菓子作りが大好きな家族で、週末一緒に大きなケーキを作って一週間かけて食べています。ファミリーはシナモンが大好きなので大量にシナモンを投入します。マザーの誕生日にはファザーがとっておきのケーキを焼いてファミリーの友達とお祝いしました。１０月半ばには２泊３日のキャンプに行きました。キャンプでは飼い犬のアジリティー競技の大会に参加したり、ドイツ村に行ったりして一生忘れない思い出ができました。ファミリーのおかげでお菓子作りや犬にまつわる英単語がたくさん身についています笑！元気いっぱいのマザーと優しさであふれたファザーと可愛くて仕方ない犬に囲まれて幸せな毎日です！

１０月なのでハロウィンにまつわる思い出をいくつか紹介します。１つ目はRocky Horror Picture Showという映画と舞台が合わさったクレイジーなショーです。おもしろいよとマザーに教えてもらってからどうしても行きたくて、夜中１１時からの講演に友達と行きました。仮装をした人がたくさんいて、上映中は米やパンやトランプなどが飛び交っていました。一言で感想を述べるとしたら「クレイジー」です。爆笑しっぱなしでアメリカを感じられた夜でした。２つ目はTCCのハロウィンです。私はアラジン、友達はジャスミンの仮装をしました。TCCの近くに古着屋がありコスチュームは日本より簡単に安く手に入ります。しかし血糊やメイクは日本の１００均のほうが安いので持って行くことをお勧めします。フェイスペイントをしたり、無料で食べ物をもらったり、いろんな人と写真を撮ったり、とっても楽しかったです！３つ目はハロウィン当日のトリックオアトリートです。現地の子によるとトリックオアトリートは１４歳以下の子どもが対象らしく２０歳の私は、本当は対象外だったのですが、せっかくだしやってみたい！ということで仮装して参加しました。周りは仮装をした小さな子ども達がたくさんいて本当に可愛かったです。お店や一般家庭のドアを叩いて「トリックオアトリート！」と言います。２０歳の私でもたくさんお菓子がもらえましたし、本場のハロウィンを楽しめて最高に楽しかったです！

最近の悩みを挙げるとしたら体重の増加と円安と雨です。体重は増えます。TCCは定期的に無料でお菓子やピザ、ドーナツなどをくれます。おいしいのと、珍しさで毎回もらっちゃいます。ありがたいことにTCCには無料のジムがあるので手軽に運動をすることができます。円安は本当になんとかしてほしいです。困ります。１ドル１５０円くらいで物価も高いので、物を大切にして、買いたい物はよく考えてから買うようにしています。そして最近雨の季節が始まりました。ほぼ毎日雨で、ホストファミリーによると１１月は毎日雨の年もあるそうです。アメリカ人は全く傘を差さないので私も多少の雨では差さないようになりました。でも私はファザーが貸してくれたアメリカサイズのパラソルくらい大きい傘を差すのも結構好きです。運の良いことになぜか土日はよく晴れるのでたくさん遊びに行っています。

TCCはとにかく留学生のサポートがしっかりしていると感じます。毎週Culture Hourという北九大生用の楽しむ時間があり、誕生日を祝ったり近況報告を一人一人したりします。またサポートしてくれる先生方や現地の生徒がたくさんいて、よく声をかけてくれます。そしてなんと言っても行事が盛りだくさんです。毎週のように楽しいイベントがあります。遊園地や美術館、野球観戦など体力が追いつかないほどたくさんイベントを用意してくださるので充実した生活が送れること間違いなしです。ここまで述べてきたように本当に毎日充実しています。帰国するときに「やりきった！大満足！」と思えるようにこれからも１日１日を大切に努力し続けたいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。