留学レポート現在海外留学中の学生からの近況報告をお知らせします。

一覧へ

2022年11月【留学レポート】中原大学 外国語学部英米学科2年 S.S.

2023年02月02日

こんにちは、中原大学11月分の留学レポートを担当するS.S.と申します。

今回は、学校で参加した行事と勉強に関する日常生活、中間考査について書きたいと思います。

まず、中間考査に関してですが、私の受講している授業では実技・プレゼンテーション・レポート・筆記テスト・オンラインでの選択式テストといったように、授業により形式が様々でした。レポートですが、中国語で書く場合は字数制限が設定されていましたが、英語の場合は、パラグラフ4段落分書けばよいということであったので、あまり負担なく終わらせることが出来ました。プレゼンテーションは、教授の研究室にグループのメンバーと一緒に行って発表したものと、レコーディングしたものを北九大でいうmoodleのようなものを通して提出するものがありました。少し緊張しましたが、無事終えることが出来ました。実技ですが、これは芸術関連の授業の試験で、近年の国際情勢又は重要なニュース、人間にとってもっとも大切な核となるものはなにかという二つのテーマを8分間、グループで演技を通して表現するというものでした。その他のテストに関してですが、応用問題のようなものは出されず、教科書と、授業で用いられていたパワーポイントの中からすべての問題が出題されていたので、テスト範囲をしっかりと見直すことで対策が出来ました。中原大学では、中間テスト期間として一週間定められているのですが、教授によって、テスト勉強が忙しくなりすぎることを配慮して、一週間後や一週間後にずらしてくださる方もいらっしゃいました。そして、テスト期間はテストしか行ってはいけないというルールがあるようで、テストがずれた授業のテスト期間中の授業は休講となりました。なので、人によっては、テスト期間なのにテストが全然なくて、一週間ほとんど休みという人もいました。テストの結果は大体、次の授業までにmoodleのようなもので確認することが出来、クラスの他の人々がどのくらいの点数だったのかということが示されたグラフも共に見られました。最終成績が60パーセントを越えなければ、その授業の単位をもらうことが出来ないそうです。

その他の日常生活ですが、私は今月いくつかの行事に参加しました。中原大学では、学校側が沢山のイベントを準備してくださっており、どれも無料で参加できます。私は半日のバスツアーや、演劇鑑賞、留学生用に開かれた一日旅行に参加しました。その他にも、国際ウィークで、日本人学生みんなで日本食を作って学校で売ったりしました。

勉強に関してですが、私が、留学生活をサポートしてくれる学部の教授にもう少し中国語の勉強を行いたいことを面会した際に伝えたところ、正規の授業ではありませんが、週二回、中国語教育を学んでいらっしゃる学生さんの、外国籍学生に中国語を教えるという実習に生徒役として参加させてもらえることになり、週二回それぞれ一時間ずつ授業をしていただいています。学生さん2人が、私一人に対して一時間しっかり教えてくださっており、又、授業内容も私のレベルに合わせて作成してくださっているので楽しく学べています。次の授業で前回の復習テストのようなものがあるので、中国語をしっかり学べていると実感できています。中国語に関しては、これ以外にも、毎週月曜日に3時間日常会話を中心として教えて下さる学生さんがいるので、英語だけでなく中国語も少し上達させたかった私にとって中原大学は留学先として選んで良かったなと日々感じています。

少し長くなってしまいましたが、今回はこの辺で終わらせていただこうと思います。読んでくださりありがとうございました。

学校の旅行で訪れたNantouとDaxiの写真