2022年12月【留学レポート】文藻外語大学 外国語学部中国学科3年 A.H.
2023年02月16日
皆さんお久しぶりです!
12月のブログを担当します、A.Hです。
12月に入り、ついに高雄にも冬がやってきたようです。とはいっても昼間は20℃~25℃くらいでかなり暖かくて過ごしやすいですし、どんなに寒くても10℃を切ることはまずないのでご安心ください!
しかしそのせいか年末年始の実感があまりなく、街のムードこそ感じるものの暖かいクリスマス、暖かい年越し、なんだか不思議な感覚です…笑
さて、こちらへ来て3ヶ月と少し経ち、このブログを担当させていただくのも2回目になりますが、実はこれが最後のブログということで少し早めの台湾留学の総括をここで少ししたいと思います。
私が留学中、最も辛かったことは理想の自分と現実の自分とのギャップに常に向き合わねばならなかったことです。しかし一方でそれはこの留学で得られた一番の気づきであり、一番の財産でした。
留学開始前、私はある程度自信がある部分がありました。しかしいざ始まった毎日の授業や寮生活のなかではもどかしさや悔しさで打ちのめされそうになるような思いをしました。自分で自分にしていた期待を大きく裏切られたような感覚ではじめはその現実を認めたくありませんでした。しかし、この留学中、私は多くの友人や出会いに恵まれました。年齢も国籍も考え方も文化も全く違う彼らから多くの刺激をもらい、意見交換をする中で私は徐々に「自分」を受け入れることができるようになりました。そしてそんな自分を認められた時初めてそのギャップを埋めるためにどうしたら良いかということを考えることができました。
次に留学に行かれる方、また留学を考えている方、きっと皆さんも留学中何か壁にぶつかることがあると思います。しかしその壁は皆同じではなくて一人一人違っていてそれを自分自身の力で克服することに留学の意味があるのだと思います。それも含めて思いきり楽しんでください!皆さんの留学生活が実りあるものになりますようお祈りしています。
言語習得はもちろんですが、それ以上に台湾留学が教えてくれたものは私にとって大きなものでした。ここに後半年いられたらどんなにいいだろう!と思います…泣
そうはいっても約束の時間は刻々と近づいていますし、残りの時間、悔いのないよう過ごしたいと思います!