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2023年3月【留学レポート】タコマ・コミュニティカレッジ 外国語学部英米学科3年 H.M.

2023年05月31日

こんにちは。現在、外国語学部英米学科4年のH.Mです。この留学レポートは日本に帰国した後の大学4年生になりたての時期に書いているのですが、タコマへの留学時は大学3年生でした。留学終了月の留学レポートということで、お別れ会や6ヶ月の留学を通して変化のあったこと、帰国してから思うことなどについても紹介していきたいと思います。

タコマでの留学生活の終わりに、学校のカフェテリアでホストファミリーや友人を招いてお別れ会が開かれました。会場ではバイキングで美味しいご飯が提供され、私たちはタコマ・コミュニティカレッジでの卒業証書を受け取りました。私が印象に残っているのはお別れの挨拶と北九大生による歌の発表です。お別れ会の中で、北九大生の中から代表の生徒がお別れの挨拶を述べたのですが、タコマでの留学生活に対する想いが伝わってきてとても感動しました。また、会の最後に北九大生で歌の発表をしました。最後の曲はホストファミリーや友人を巻き込んでの発表で、北九大生も含め、留学で出会った人たちみんなででお別れに英語で歌を歌えたことは最高の思い出です。また、留学が終わるということで北九大生みんなに卒業アルバムが配られ、友人たちにコメントを書いてもらいました。私は卒業アルバムだけでなく、タコマ・コミュニティカレッジのトートバックにも友人たちにコメントやサインを書いてもらいました。サッカーをしているホストシスターのリュックにあるチームメイトからのサインを見て思いつきました。どちらとも私の宝物です!

私が6ヶ月の留学で最初の留学生活と比べて変化したと感じる部分は、留学生や現地の友人が増えたところです。留学初期は、どうやって友人を作ったらいいのか分からず、また、自分から話しかける勇気がなく、北九大生の友人となかなか新しい友達ができない、と悩んだりもしていたのですが時間が経つにつれて次第に新しい友人もでき、みんなとの思い出もできていきました。また、初めの頃は日本のご飯が恋しくてたまらなかったのですが、次第にアメリカのご飯も美味しく感じるようになりました。おかげで留学を通して体重が増えました(笑)。

日本に帰国してから思うことは、やはり留学に行ってよかったなということです。アメリカにいるときには見えなかったアメリカの好きなとこと、日本の好きなところに違う視点から気づくこともあります。また、街で海外の人にあった時も抵抗なく話す勇気が持てるようになりました。悩むことや辛いこともありましたが、間違いなくタコマでの留学生活は私の一生の思い出です!