2023年9月【留学レポート】オックスフォード・ブルックス大学 M.M
2023年10月25日
2023年9月からオックスフォード・ブルックス大学に留学しているM.M.です。
イギリスに到着してから2週間が経ち、フラットメイトと過ごす寮での生活、オックスフォードの土地勘、キャンパス内での移動に少しずつ慣れてきたところですが、いまだにイギリスの物価の高さにはなかなか慣れずクレジットカードの明細に怯える毎日です。オックスフォードの街はいわゆる高層ビルのような建物はほとんどないのですが、スーパーに行くだけでも、ハリーポッターの世界を歩いているようで、不思議な気持ちになります。
さて、今回は初回なので、寮での生活についてとFresher’s weekの雰囲気についてお話ししたいと思います。まず、イギリスでは9月が入学シーズンなので、私たち交換留学生は、現地の1年生と同じ流れで動きます。寮に入る日にちも同じですし、Fresher’s weekは基本的に大学/院1年生と留学生のためのイベントとして開催されます。私は、大学から一番近く、一番広いClive booth Student Villageという寮に住んでいます。多くの1年生と留学生はこの寮に住んでいるのですが、ほとんどの学生(特にイギリス国内出身の学生)は大学生活に胸を膨らませて、最初の1週間はほぼ毎日フラットメイトや友達と集まっていて、寮全体が少しガヤガヤしている印象です。(静かな寮に住みたい方は大学院生用のPostgraduate centerがおすすめです。※22歳以上であれば入居可能)
私のフラットメイトは、イングランド出身の学生4人とオーストラリア出身の学生1人、私を含めて男女3:3の計6人、このメンバーで1つのキッチンを共有しています。他のキッチンでもフラットメイト6人中0〜2人が留学生というケースが多い印象で、世界中から学生が集まる大学といえどやはりイングランド出身の学生が多いです。最初の数日間は、キッチンから声が聞こえると、会話に入れてもらえるか不安になったり、慣れない共有キッチンでのルールが分からなくて、キッチンに行くのが怖く感じることも多々ありました。2週間経った今でも、部屋を出る時に少し意気込んでからキッチンに向かうことはたまにあります。しかし、キッチンに行ってしまえば、フラットメイトと会話を楽しむことができるようになり、分からないことは素直に聞けるようになりました。私たちは毎日一緒に過ごしているわけではありませんが、一緒に大学内にあるスポーツバーに行ったり、オックスフォードのシティセンターに飲みに行ったりと、程よく付き合えるいい関係になれていると感じています。まだまだ慣れないことはたくさんありますが、まずは毎食キッチンに行って食べることが私の目標です。私以外全員ネイティブスピーカーというこの環境を最大限に活用して、食事の時間はフラットメイトと時間を過ごすことと、加えて、自分の体調管理のためにも頑張ろうと思います。
そして、イギリスに来てから、困ったことがあったり、体調を崩した時、一番支えになるのは、現地の日本人の友達、日本にいる家族、友達、国際交流センターの方だと改めて実感しました。これからも感謝の気持ちを忘れずに、与えられた時間を無駄にしないよう過ごしていきたいと思います。