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2024年11月【留学レポート】カーディフ大学 法学部法律学科 H.K

2024年12月13日

こんにちは。私は、カーディフ大学のSchool of Modern Languages(現代言語学部)に留学している法学部法律学科のH.Kです。

 

【授業について】

私は通年科目を3つ、春学期科目を2つ、合計で120単位分取っています。取っている通年科目は、Introduction To Translation MethodsとIntroduction To Specialised Translation、そして、Culture, Political Protest & Dissent In The 1960Sという科目です。どの授業も講義(50分)とディスカッション(50分)に分かれています。
授業は、聞き取れるところと聞き取れないところが半々という感じで、不安になったり、緊張から行きたくないという気持ちになったりしました。
しかし、分からない単語はその場で調べたり、寮で参考文献を読んだりすればよいか、と思い直してからは授業を楽しめるようになりました。

翻訳は、未経験だったので、11月に初めて翻訳課題に取り組んだときは分からないことばかりでした。けれども、分からないなりに、調べて頑張ったつもりです。実践的な課題で、翻訳家になることも視野に入れている私としては、ありがたかったです。

ディスカッションでは、意外と日本人以外も空気を読むのだな、と感じました。結構、発言する人がなかなか出ず、シーンとなることがあります。私は、翻訳の授業では、なかなか発言できていません。しかし、Culture, Political Protest & Dissent In The 1960Sという政治系の授業では、法学部で学んだことが活きて、意見を言うことができています。

とは言え、まだまだ英語力が足りないので、発言している途中で「何を言おうと思ってたんだっけ」、「あれは何て言うんだっけ」と、頭が真っ白になることもあります。

それでも、私の言いたい意見やアイデアを汲んでくださる教授や、あたたかいクラスメイトには本当に感謝しています。

 

【寮について】

先日、寮のフラットメイトとクリスマスパーティーをしました。ヴィーガンの人や、宗教で食べられないものがある人のことを考慮した野菜中心のメニューを、フラットメイトが作ってくれました。どれもとてもシンプルな味付けでしたが、私はオーブンで揚げ焼きされたポテトが気に入りました。

ご飯を食べた後は、皆でNativityというクリスマスのコメディ映画を観ながら、クリスマス飾りを作りました。久しぶりにハサミや紙を使った工作をして、童心に帰りました。とてもあたたかい時間を過ごせました。

来週からはクリスマス休暇なので、課題を進めつつ、ゆっくりしたいと思います。

 

クリスマスに向けてライトアップされているカーディフ城

 

カーディフの中心街

 

カーディフ湾