2025年10月 カーディフ大学 外国語学部英米学科 A.M.
2025年12月03日
こんにちは!イギリスのカーディフ大学ビジネススクールに留学している英米学科3年のA.Mです。
イギリスに来てから早くも2か月が経ち、慣れない環境に戸惑いながらも、毎日新しい発見のある充実した日々を送っています。今回は、10月の生活の様子についてご報告いたします。
9月に渡英したばかりの頃は、言語や生活環境の違いに戸惑い、慣れるのに精一杯でしたが、10月に入ってからは時間の使い方にも慣れ、心にも余裕ができました。特に、5人のルームメイトとの関係が深まったことは、この月の大きな変化の一つです。
私はTalybont Northに住んでいます。ルームメイトはみんな優しく明るい女の子たちです。最初の頃はキッチンで会っても「Hi, how are you today?」と挨拶を交わす程度でしたが、今では一緒に料理をしたり、火災報知器が鳴って慌てて外に出たり、蜘蛛を退治したりと、さまざまな出来事を共有するうちに自然と仲良くなりました。最近ではお互いに手料理をシェアしたり、髪を染め合ったりと、まるで家族のような関係になっています。
10月の後半にはハロウィンの準備を始め、みんなでTescoに行ってかぼちゃを選び、ランタンを作る予定です。こうしたイベントを通して、異文化の中で暮らす楽しさを実感しています。
寮の設備面でも、管理が非常に行き届いています。トイレの蓋が壊れた際には、報告した翌日にすぐ修理が完了しました。対応の早さに感心すると同時に、快適な環境に支えられていることを感じました。
10月末には冬時間が始まり、日照時間が短くなりました。午後5時から6時に行われるチュートリアルの授業を終える頃にはすでに外は真っ暗で、季節の移り変わりを感じます。そのため、友人に勧められてビタミンDのサプリメントを購入しました。
学習面では、留学生向けの無料英語講座に参加しています。週に1回の授業では、エッセイの書き方やformal/informal languageの違い、大学指定の論文フォーマットなどを学びました。学術的な英語表現に慣れることができ、とても有意義な経験になっています。
10月の終わりにはブラックフライデーのセールが始まりました。Bootsなどのドラッグストアではコスメや香水が大幅に割引され、さらに学生割引も利用できたため、お得な買い物を楽しむことができました。学業の合間のちょっとした楽しみとして、こうしたイベントが良い気分転換になっています。
10月は、環境にも慣れ、生活にも余裕が出てきた1か月でした。勉強とプライベートのバランスをとりながら、異文化の中で新しい経験を積み重ねています。これから訪れる冬の季節も、健康に気をつけながら、さらに多くの学びと交流を深めていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



