【留学レポート】北京語言大学 K.I 2018年1月
2018年01月11日
新年快乐!あけましておめでとうございます。中国学科2年のK.Iです。
北京では、朝方は零下まで気温が下がり寒い毎日が続いていますが、大気汚染の心配もなく、空気はとても澄んでいて雲ひとつない青空が続いています。9月からの後期を中心にお話しすると、夏休み間の一時帰国を経て時間があっという間に過ぎたように感じます。クラスもレベルが上がって、前期にはなかった課題や選択授業が増え、辛いと感じたこともありましたが今では達成できたことにホッとしています。勉強面以外では、家族がこちらに遊びに来てくれたり、大型連休である国慶節の際は西安へ旅行に行ったりと充実した過ごし方ができたのではないかと思います。
北京に着いたばかりの頃を思い返すと日本に帰りたい思いでいっぱいでしたが、住めば都だなと今では痛感しています。というのも中国は本当に面白く発展が目まぐるしい国だと感じたからです。例えば、こちらの銀行口座を開設してアプリと連携すれば、現金を持たなくてもQRコードで支払いができ、友達との割り勘もトーク画面で送金すればとても楽チンです。また、これらを利用した小黄车(ofo )や外卖(出前)などもとても便利です。日本でも支付宝(アリペイ)が普及してきていますが、いつか日本でもこのように同じような生活が送れたらなと個人的には願っています。
残すところ2週間ほどで帰国となりますが、その前に期末テストがあり、今はテスト勉強に励んでいるところです。テストが終わってから修了式まで数日間あるので、私は友達と哈尔滨(ハルビン)に旅行に行く予定です。北京よりも更に北に位置していて、ぐんと冷え込む地域なので想像がつかない寒さですが、道中は気を抜かずに最後の最後まで留学生活を楽しみたいと思います。これにて今期最後のレポートを終えたいと思います。お読みいただきありがとうございました。
1枚目:朝陽区にある798艺术区にて。
2枚目:大学東門にて、お正月仕様になっていました。