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【留学レポート】 タコマ・コミュニティカレッジ 外国語学部英米学科2年 M.M 2019年4月

2019年04月08日

こんにちは。外国語学部英米学科2年のM.Mです。タコマでの留学が始まって約二週間が経過しました。今回のレポートではタコマコミュニティカレッジでの学校生活や、ホームステイの様子などについて書きたいと思います。約二週間前私たちは日本を出発しました。私にとっては初めての海外ということもあり全てが英語の環境を目にして、到着した当初はとても不安でいっぱいでした。しかし、大学の先生方とホストファミリーが温かく歓迎してくださり、不安とともにこれからの生活への期待もうまれていったのを覚えています。

一つ目に大学生活について書きたいと思います。大学では最初の二日間オリエンテーションが行われました。北九大以外の大学から来た留学生や現地の学生たちと一緒に食事をしたり、ゲームをしたりして交流する機会が多くありました。その後も大学で見かけたら手を振って挨拶をしてくれたり、困ったら相談に乗ってくださるので短い期間でも人脈を広げられたことがとても嬉しかったです。そして四月に入って、いよいよ授業が始まる時期となりました。授業は一日あたり多くても3コマしかありません。15時過ぎには学校が終わり、家に帰ることができます。だからと言ってとても楽というわけではなく、特に予習の際に分からない単語や関連する情報を調べたりまとめたりすることに時間がかかってしまうため、むしろ今までよりも学習量は増えたのではないかと思います。

二つめにホームステイについて書きたいと思います。私のホームステイ先にはホストマザー、ファザー、そしてタコマ・コミュニティカレッジに通う同い年のホストシスターがいます。ファミリーは全員親日家で、私の振る舞いや文化、考えをとても尊重してくれます。また、ファミリーと話しているときに日本とアメリカの文化の違いなどについて比較したり考えをシェアできることは私にとって日常会話の中の一つの楽しみにもなっています。

最後に、これは学校生活でもホストファミリーと過ごしているときでも言えることなのですが、アメリカではとにかく自分の意見を求められます。授業中はもちろん、日本にいたときは「普通」という感想で流してしまっていた些細なことでも、自分がどう思うのかをはっきり伝えなければいけません。また、私は考え事をしていたり他の作業をしていて英語を聞き取ることに集中していなかったりすると、ただ英語が流れていくだけで自分が話しかけられたことにすら気づかない時があります。ついつい癖で曖昧な表現で話そうとしないこと、意識を常に英語に向けることが今の課題だと考えています。

まだまだ始まったばかりの留学生活ですが、英語を存分に味わえるこの貴重な時間を大切に、様々な活動にも参加して充実した5ヶ月にしたいと思います。最後まで読んで頂きありがとうございました。

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